【アサヒビールの就職難易度は?】企業研究からES・面接対策まで徹底解説!!
本記事では、アサヒビールの経営理念や、将来性、求める人材についてまとめることで、皆さんの企業研究をサポートします。
また、採用フローや採用大学、配属勤務地・部署についてもまとめており、アサヒビールから内定を獲得するためにすべき対策についても紹介しております。
就活生ならだれもが気になる、企業の平均年収や初任給、口コミについてもまとめてあるので、ぜひ最後まで読んでみてください。
また、アサヒビールのような飲料・食品メーカーで難易度が同じぐらいの企業からオファーがくる、Offer Boxを利用してみましょう。
ES・面接対策と同時並行で、あなたに本当に合う企業から直接スカウトを勝ち取りましょう!
- 【ESに直結】無料の適性診断で「強み」を客観的に裏付け!
- 【効率最大化】プロフィール入力率80%以上でオファー受信率93.6%!
- 【厳選スカウト】大手・ベンチャー含む企業があなたを見てオファー。
企業概要
今回は、ビール業界のリーディングカンパニーである「アサヒビール株式会社(以下 アサヒビール)」について解説していきます。
アサヒビールは、アサヒグループの中核である国内酒類事業を担っている企業です。
ビール類を中心として、酒、焼酎、ワイン、RTDなどの総合酒類の製造・販売をおこなっています。
そんなアサヒビールの基本情報は以下のようになっています。
| 社名 | アサヒビール株式会社 ASAHI BREWERIES,LTD |
| 本社所在地 | 東京都墨田区吾妻橋1-23-1 |
| 設立 | 2011年7月11日 |
| 代表取締役社長 | 塩澤賢一 |
| 事業内容 | ・アサヒグループの中核事業である酒類の製造と販売事業 |
| 資本金 | 2000百万円 |
| 従業員数 | 5,949人 |
経営理念
Mission
期待を超える美味しさ、楽しい生活文化の創造
Vision
高付加価値ブランドを核として成長する”グローカルな価値創造企業”を目指す
アサヒビールビジョン
すべてのお客さまに、最高の明日を。
引用:アサヒビールHP 経営理念
上記の企業理念は、次のようなことを伝えています。
『アサヒ』というブランドを中心に世界的に展開しつつも、展開先の地域に合った価値を提供し、楽しい生活をお客様におくってもらうということです。
また、お客さまに最高の日々を送ってもらうことができるような美味しい商品を提供するということでもあります。
将来性
国内では若者のアルコール離れや人口減少などにより、アルコール飲料メーカーは窮地に立たされています。
しかし、アサヒは、微アルコール飲料や生ジョッキ缶、健康志向の発泡酒などのお客様のニーズに対応した商品を開発し、酒類市場の活性化を狙っています。
また酒税改正を追い風として、巻き返しが期待されています。
ビールの売上が落ちている中でも売上ナンバー1のブランドを確立しているアサヒは将来安泰でしょう。
求めている人物像
アサヒグループは、「『食の感動(おいしさ・喜び・新しさ)』を通じて、世界で信頼される企業グループを目指す。」を掲げています。世界を舞台に活躍したい、熱い想いをもった人物を求めています。
引用:アサヒビール 採用ページ
世界中で愛されるビールメーカーを目指しているアサヒビールは、世界中どこでも活躍できる人物を求めています。
その中でも「食(ビール)」を通して、世界を舞台に活躍したいと思う人を求めているので、海外留学などの海外での経験や、アルバイトなどで「食」を通して信頼を得た経験のある方は面接やESなどで積極的に伝えましょう。
就職難易度(採用・選考状況)
ここまでアサヒビールの経営理念や将来性、求める人物像を共有しました。
続いて本章では、アサヒビールの採用大学や採用人数などの採用情報と選考フローについて解説します。
採用大学
25年4月入社の現時点での採用実績校は以下のようになっております
【大学院】
<文系>
ー
<理系>
京都大学5、九州大学4、北海道大学3、早稲田大学2、立命館大学2、東京農工大学1、東京理科大学1、島根大学1、お茶の水女子大学1、広島大学1、神戸大学1、東北大学1【大学】
<文系>
早稲田大学14、慶應義塾大学5、上智大学5、明治大学1、同志社大学1、関西学院大学1、小樽商科大学1、大東文化大学1、一橋大学1、東京外国語大学1、横浜市立大学1、神戸学院大学1、東京音楽大学1
<理系>
東京大学1、慶應義塾大学1、早稲田大学1、岩手大学1、横浜国立大学1
参考:就職四季報2026/2027年版
採用人数
男女別・文理別の採用人数は以下のとおりです。
| 年度 | 大卒(男性) | 大卒(女性) | 院卒(男性) | 院卒(女性) |
| 23年 | 17名(文17・理0) | 22名(文21・理1) | 9名(文1・理8) | 7名(文1・理6) |
| 24年 | 32名(文28・理4) | 22名(文20・理2) | 8名(文0・理8) | 5名(文0・理5) |
| 25年 | 35名(文33・理2) | 32名(文29・理3) | 12名(文0・理12) | 9名(文0・理9) |
ES・面接対策と同時並行で、あなたに本当に合う企業から直接スカウトを勝ち取りましょう!
- 【ESに直結】無料の適性診断で「強み」を客観的に裏付け!
- 【効率最大化】プロフィール入力率80%以上でオファー受信率93.6%!
- 【厳選スカウト】大手・ベンチャー含む企業があなたを見てオファー。
配属勤務地
25年4月入社者の配属勤務先は以下のようになっております。
(地名の横の数字は人数)
【総合職】
北海道3、宮城4、東京8、神奈川1、千葉1、栃木1、埼玉3、石川2、新潟1、愛知5、大阪8、京都2、広島6、香川3、福岡3、鹿児島1【技術】
参考:就職四季報2026/2027年版
福島2、茨城8、福島3、大阪2、愛知2、福岡3
配属部署
24年4月入社者の配属部署は以下のようになっております。
(部署名の横の数字は人数)
【総合職】
営業48、法人営業本部1、量販統括1、マーケティング1、物流1【技術職】
参考: 就職四季報2026/2027年版
エンジニアリング3、パッケージング2、醸造7、研究5
採用大学を見る限り、ある程度偏差値の高い大学に通っていないと内定を獲得するのは容易ではないと言えます。
しかし、上記大学に通っていなくても、内定を獲得するチャンスはあり、そのためには自己分析をしっかりと行い、ライバルとの差別化を十分に図る必要があります。
自己分析は、ES・面接対策でも必須のものです。
当サイトでも、「自己分析とはそもそも何なのか」「自己分析の目的」「自己分析のやり方」まで解説し、この記事一つ読めば自己分析を完璧にできるものを書いています。
気になる方はぜひ読んでみてくださいね。
採用倍率
〇 25年度の採用人数:88名
〇推定ES提出者数:70,261名
アサヒビールの採用倍率は約736.9倍と算出できます。
これは、就活サイトにおけるプレエントリー人数の推移データと、全国求人情報協会のデータをもとに、独自に推定したES提出者数を参考に算出した数値です。
実際の倍率とは異なりますのでご参考程度にお考え下さい。
ES・面接対策と同時並行で、あなたに本当に合う企業から直接スカウトを勝ち取りましょう!
- 【ESに直結】無料の適性診断で「強み」を客観的に裏付け!
- 【効率最大化】プロフィール入力率80%以上でオファー受信率93.6%!
- 【厳選スカウト】大手・ベンチャー含む企業があなたを見てオファー。
アサヒビールの新卒採用の選考フロー
エントリーシート・適性検査
↓説明会
↓適性検査
↓面接複数回(対面またはオンライン)
↓内々定
選考フロー自体は一般的なものなので、追加で対策が必要になる項目は特にありません。
WEBテストの形式は玉手箱で、内容は言語・計数・性格です。
玉手箱は、様々な企業で採用されているテスト形式のためしっかりと対策をしておくと良いでしょう。
また、「面接対策をしたい!」「ESのクオリティをあげたい!」という方には、就活エージェントの利用がおすすめです。
就活コンサルタントによるES添削や模擬面接などのサービスをすべて無料で受けることができます。
また、「大手企業からの逆オファー」や「1週間での早期内定」など様々なメリットもあります。
以下の記事では、おすすめの就活エージェントについて、特徴とおすすめ点をまとめています。
こちらの記事を参考にして自分に合ったサービスに登録してみましょう。
ES・面接対策と同時並行で、あなたに本当に合う企業から直接スカウトを勝ち取りましょう!
- 【ESに直結】無料の適性診断で「強み」を客観的に裏付け!
- 【効率最大化】プロフィール入力率80%以上でオファー受信率93.6%!
- 【厳選スカウト】大手・ベンチャー含む企業があなたを見てオファー。
内定獲得のための必須対策
ここまでアサヒビールの採用大学や採用人数などの採用情報と、選考フローについて共有いたしました。
続いて本章では、アサヒビールから内定を得るためにすべき3つの対策事項を紹介します。
チーム内での自分の役割を自覚しておく
アサヒビールでは、多くの方がチームになって働いています。
そのためチームワークが求められます。
また面接では「今までチームで活動したときの役割はなんでしたか?」といったようなチーム内でのポジションを聞かれることもあります。
できるだけ具体的なエピソードとともに自分の役割を把握しておきましょう。
チームスポーツの経験がある方は、その時の役割であったり、アルバイト先でのポジション、友人内でのポジションなど様々な場面で、それぞれの役割があると思います。
自分が一番素でいることのできるポジションを答えられるようにしておくと、面接の時などスラスラと話すことができ、感情もこもりやすくなるでしょう。
ES・面接対策と同時並行で、あなたに本当に合う企業から直接スカウトを勝ち取りましょう!
- 【ESに直結】無料の適性診断で「強み」を客観的に裏付け!
- 【効率最大化】プロフィール入力率80%以上でオファー受信率93.6%!
- 【厳選スカウト】大手・ベンチャー含む企業があなたを見てオファー。
チャレンジ精神と何ごともやり抜く力をアピール
ビールメーカーなどでは最初に「営業」に配属されることが多く、アサヒビールも例外ではないそうです。
若者のアルコール離れとコロナウィルスの影響もあり、営業では様々な困難が待ち受けているでしょう。
しかし、そこで諦めずにやり抜き、立ちはだかった困難にいろいろなアプローチをかけ挑戦し続けることのできる人だとアピールするとよいでしょう。
しかし、「営業が好きです。」や「営業は苦ではありません。」などではアピールになりません。
過去の経験から、さまざまな困難を諦めずにどのように乗り越えてきたかなどの具体的なエピソードがあると良いと思われます。
この時のエピソードが海外でのエピソードであるとかなりのアピールポイントとなってきます。
就活ジョブジョブでは面接まで視野に入れた、内定にグッと近づけるガクチカ作成について解説している記事も書いています。
簡単4ステップで、面接対策にもなるガクチカの作成ができるようになるのでぜひ読んでみてください。
アサヒというブランドへの愛を持つ
他企業にも当てはまるような志望動機では「うちじゃなくてもいいのでは?」と思われる可能性が高いです。
そのため選考では、確固たる入社意思を伝えるための明確な志望理由が必要となります。
経営理念にも書かれているように、アサヒビールは「アサヒ」というブランドに誇りを持っており、ブランドを軸として経営されています。
そのため、ブランド愛であったり自社製品への愛といったモノを持っているという姿勢をアピールできると良いでしょう。
また、このような志望動機を作成するには、実際に働いている社員から話を聞けるOB訪問がおすすめです。
OB訪問では、先輩社員からざっくばらんに話が聞けます。
「なぜアサヒビールを選んだのか」「仕事の内容」「やりがい」「キャリアビジョン」などを聞くことで、実際に自分がアサヒビールで働くイメージを持つことができ、魅力的な志望動機を描くことができるでしょう。
しかし、OB訪問はどのようにすればいいか分からない方がほとんどだと思います。
「OB訪問の申し込み方法」「当日の流れ」「おすすめの質問例」「OB訪問後のお礼メール」まで解説している記事があるので、少しでも内定獲得の可能性を増やしたいという方はぜひ読んでみてくださいね。
その他の気になる情報
アサヒビールの年収
就職活動では、高収入を志望動機にするのはタブーですが、実際は気になりますよね。
有価証券報告書の調べによると、令和6年度の平均年収は1,218万円となります。
過去3年の平均年収は以下のようになります。
| 令和6年度 | 1,218万円 |
| 令和5年度 | 1,232万円 |
| 令和4年度 | 1,229万円 |
アサヒビールの初任給
令和7年(2025年)におけるアサヒビールの初任給は以下のとおりです。
・4年生大学卒:月給27万3,000円
・修士卒:【職群】月給28万8,500円
・博士卒:【職群】月給31万1,000円
令和5年賃金構造基本統計調査によると、新規学卒者の平均初任給は「大卒:23万7300円、大学院卒:27万6000円」となっている。
そのため、アサヒビールの初任給は平均より高いといえます。
ES・面接対策と同時並行で、あなたに本当に合う企業から直接スカウトを勝ち取りましょう!
- 【ESに直結】無料の適性診断で「強み」を客観的に裏付け!
- 【効率最大化】プロフィール入力率80%以上でオファー受信率93.6%!
- 【厳選スカウト】大手・ベンチャー含む企業があなたを見てオファー。
アサヒビールの評価
実際にアサヒビールで働いている社員さんの評価も気になるところだと思います。
社員さんのクチコミによる企業の評価を知りたいならOpenworkがおすすめです。
待遇や、働きがい、人材育成などについて、社員のリアルなクチコミから知ることができます。
アサヒビールは、福利厚生も充実しており、高収入であること、また風通しの良さから、働きやすい環境が整っていると言えます。
最後に
最後まで読んでくださり、ありがとうございました!
今回は、アサヒビールの経営理念や将来性などの企業概要と、さらに採用フローや採用倍率などの採用情報についてまとめました。
また選考に向けて、「企業や採用情報を効率的に知りたい!」「オンライン選考の練習をしたい!」といった方には、JOBTVがオススメです。
スキマ時間に動画で情報収集できたり、オンライン選考は練習しているだけで、企業からの逆オファーもきちゃいます。
以下の記事で、JOBTVについて詳しく解説しているので、ぜひ読んでみてくださいね。
本記事の内容が、少しでも皆さんの就職活動をより良いものにできたら幸いです。
皆さんの就職活動を応援しております。