【横浜銀行の就職難易度は?】企業研究からES・面接対策まで徹底解説!!
本記事では、横浜銀行の経営理念や、将来性、求める人材についてまとめることで、皆さんの企業研究をサポートします。
また、採用フローや採用大学、配属勤務地についてもまとめており横浜銀行から内定を獲得するためにすべき対策についても紹介しております。
就活生ならだれもが気になる、企業の平均年収や初任給、口コミについてもまとめてあるので、ぜひ最後まで読んでみてください。
また、横浜銀行のような金融業界で難易度が同じぐらいの企業からオファーがくる、Offer Boxを利用してみましょう。
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企業概要
今回は、地方銀行の中で最大手に位置する横浜銀行についてご紹介します。
横浜銀行は、2016年に東日本銀行と経営統合し、総資産19,3兆円を誇る地方銀行の最大手に位置しています。
現在、神奈川県内に177店舗、東京に25店舗を展開しています。
人事制度改革や、ICTにも積極的な経営方針を打ち出しています。
そんな横浜銀行の基本情報は以下のようになっています。
| 社名 | 株式会社 横浜銀行 |
| 本社所在地 | 〒220-8611 神奈川県 横浜市 西区みなとみらい3丁目1番1号 |
| 創立 | 1920年12月16日 |
| 代表取締役頭取 | c(おおや やすよし) |
| 事業内容 | 普通銀行業務(預金・貸出・為替・投資型商品の販売業務、金融商品仲介、相続関連業務、投資銀行業務 など多様化するニーズに対する幅広い金融商品・サービスの提供をおこなっています。) |
| 資本金 | 2,156億28百万円 |
| 従業員数 | 4,511人 |
企業理念
地域の金融システムの担い手としての役割を認識し、活力あふれる人財の開発、育成を積極的におこない、お客さま一人ひとりに最もふさわしい金融サービスの提供を通じ、地域に寄り添い皆さまから信頼される銀行をめざします。。
引用:横浜銀行HP 企業理念
上記の企業理念は、次のようなことを伝えています。
地域に根ざし、お客様一人一人に合った金融サービスを提供することを目指しています。
また、そのサービスを提供し続けるために、人財の育成にも力を入れることも掲げています。
将来性
神奈川県内に177店舗、東京都内に25店舗を誇る横浜銀行は、圧倒的なお客様が存在する神奈川県と、巨大なマーケットを誇る東京を主な市場として捉えています。
しかし、地方銀行といっても従来のように、既存の地域における顧客数だけでは大手メガバンクなどに淘汰されていってしまいます。
そのために、横浜銀行も従来の地域における営業戦略も高度化に望みますが、海外におけるビジネスの拡大もおこなっています。
国内では低金利環境が継続されていたり、預貸ギャップの水準など、環境の変化に合わせた資金運用の多様化にも取り組んでいます。
時代の変化に合わせた改善をひるむことなくおこなっている横浜銀行では、近年「デジタルコース」や「ICTコース」といったようにコース別の採用形態も取り入れています。
また、横浜銀行の強みとして、「効率経営のノウハウ」といったものがあります。
このノウハウを活かして銀行業務の効率経営を目指すことによって、さらなる安定した経営を目指し続けています。
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求めている人物像
新しい取り組みに、情熱を持って挑戦する人財をお待ちしています
引用:横浜銀行 採用情報
従来のように単なる地方銀行では生き残れないと考えている横浜銀行では、『新たなことを考え、挑戦することのできる人材』が求められています。
就職難易度(採用・選考状況)
ここまで横浜銀行の経営理念や将来性、求める人物像を共有しました。
続いて本章では、横浜銀行の採用大学や採用人数などの採用情報と選考フローについて解説します。
採用大学
25年4月入社の現時点での採用実績校は以下のようになっております。
<文系・理系>
参考:就職四季報2026/2027年版
東京大学、一橋大学、慶應義塾大学、早稲田大学、上智大学、東京理科大学、明治大学、法政大学、青山学院大学、中央大学、立教大学、横浜国立大学、横浜市立大学、同志社大学、関西学院大学、明治学院大学、神奈川大学、日本大学、他
採用人数
男女別・文理別の採用人数は以下のとおりです。
(25年は160名採用予定)
| 年度 | 大卒(男性) | 大卒(女性) | 院卒(男性) | 院卒(女性) |
| 23年 | 72名(文63・理9) | 54名(文53・理1) | 3名(文1・理2) | 2名(文1・理1) |
| 24年 | 114名(文109・理5) | 103名(文99・理4) | 5名(文2・理3) | 0名(文0・理0) |
| 25年 | – | – | – | – |
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配属勤務地
24年4月入社者の配属勤務先は以下のようになっております。
(地名の横の数字は人数)
【総合職】
参考:就職四季報2026/2027年版
神奈川・東京186
配属部署
24年4月入社者の配属部署は以下のようになっております。
(部署名の横の数字は人数)
【総合職】
参考: 就職四季報2026/2027年版
本店・支店186
採用大学を見る限り、ある程度偏差値の高い大学に通っていないと内定を獲得するのは容易ではないと言えます。
しかし、上記大学に通っていなくても、内定を獲得するチャンスはあり、そのためには自己分析をしっかりと行い、ライバルとの差別化を十分に図る必要があります。
自己分析は、ES・面接対策でも必須のものです。
当サイトでも、「自己分析とはそもそも何なのか」「自己分析の目的」「自己分析のやり方」まで解説し、この記事一つ読めば自己分析を完璧にできるものを書いています。
気になる方はぜひ読んでみてくださいね。
採用倍率
〇 24年度の採用人数:222名
〇推定ES提出者数:3788名
横浜銀行の採用倍率は約17.1倍と算出できます。
これは、就活サイトにおけるプレエントリー人数の推移データと、全国求人情報協会のデータをもとに、独自に推定したES提出者数を参考に算出した数値です。
実際の倍率とは異なりますのでご参考程度にお考え下さい。
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横浜銀行の新卒採用の選考フロー
ES
↓
Webテスト↓
参考:就職四季報2024版
複数回面接(対面またはオンライン)
↓
内定
選考フロー自体は一般的なものなので、追加で対策が必要になる項目は特にありません。
WEBテストは例年玉手箱が採用されています。
玉手箱は、多くの企業で採用されているWEBテストなので、しっかりと準備しておくことが大切です。
また、面接の対策やESなどのクオリティを上げていきたいという方には、就活エージェントの利用がおすすめです。
無料で就活コンサルタントにESの添削や面接の対策を依頼することができます。
以下の記事では、各サービスの特徴とおすすめ点をまとめてありますので、こちらから自分に合ったサービスに登録してみましょう。
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内定獲得のための必須対策
ここまで横浜銀行の採用大学や採用人数などの採用情報と、選考フローについて共有いたしました。
続いて本章では、横浜銀行から内定を得るためにすべき3つの対策事項を紹介します。
横浜銀行でなければダメだという明確な志望理由を示そう
他企業にも当てはまるような志望動機では「うちじゃなくてもいいのでは?」と思われる可能性が高いです。
そのため選考では、確固たる入社意思を伝えるための明確な志望理由が必要となります。
志望理由を考える際は「なぜ金融業界なのか」「なぜ横浜銀行なのか」「興味のある部門はどこか」「キャリアビジョンは」という観点から、自らの経験と併せて志望理由を明確にしておくといいでしょう。
また、このような志望動機を作成するには、実際に働いている社員から話を聞けるOB訪問がおすすめです。
OB訪問では、先輩社員からざっくばらんに話が聞けます。
「なぜ横浜銀行を選んだのか」「仕事の内容」「やりがい」「キャリアビジョン」などを聞くことで、実際に自分が横浜銀行で働くイメージを持つことができ、魅力的な志望動機を描くことができるでしょう。
しかし、OB訪問はどのようにすればいいか分からない方がほとんどだと思います。
「OB訪問の申し込み方法」「当日の流れ」「おすすめの質問例」「OB訪問後のお礼メール」まで解説している記事があるので、少しでも内定獲得の可能性を増やしたいという方はぜひ読んでみてくださいね。
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求められる人材とマッチするエントリーシートを書く
人気企業で、受ける人の多い横浜銀行で内定を獲得するには、ライバルと差別化することが大切になってきます。
ライバルと差別化を図ることができる最初の機会がエントリーシートです。
自己分析を行い自分の強みを明確にし、横浜銀行の求める人材とマッチするようにエントリーシートを書きましょう。
横浜銀行では、『新たなことを考え、挑戦することのできる人財』が求められています。
アルバイトやサークル、インターンなどで新たな解決策などを考え、困難なことに挑戦したエピソードがあると尚良いでしょう。
就活ジョブジョブでは面接まで視野に入れた、内定にグッと近づけるガクチカ作成について解説している記事も書いています。
簡単4ステップで、面接対策にもなるガクチカの作成ができるようになるのでぜひ読んでみてください。
企業・業界研究を入念におこなう
さまざまな金融機関というものは日本国内だけでも多く存在し、大手メガバンクと呼ばれるような金融機関なども存在します。
そのような機関に比べると、地方銀行の横浜銀行は規模も小さいために、他の大手銀行に内定を得た就活生に蹴られてしまうことが多くあります。
そのため、横浜銀行では、業界の志望理由だけでなく、「なぜ横浜銀行か?」ということを深掘りされまくります。
必須対策1個目でも書きましたが、本当にこの質問に対する答えが重要になってきます。
そんな時に大切になってくるのが、業界研究や企業研究です。
業界研究をおこなうことで、業界の強みや弱みを知れるだけでなく、横浜銀行のまだ足りない部分なども見えてくるので、より横浜銀行について詳しくなることができます。
また、「他の銀行や金融機関ではなく横浜銀行を選ぶのか?」という問いに対する答えも見つかってきます。
業界研究のやり方について、全くわからない人でも簡単4ステップで完璧な業界研究ができるようになる記事を書いています。
気になる方はぜひ読んでみてください。
その他の気になる情報
横浜銀行の年収
就職活動では、高収入を志望動機にするのはタブーですが、実際は気になりますよね。
有価証券報告書に「平均年間給与」の記載がされておりませんでした。
そのため確かなデータはありませんが、三井住友カードで働く社員さんにお伺いしたところ、平均年収は794万円ほどとのことです。
横浜銀行の初任給
令和7年(2025年)における横浜銀行の初任給は以下のとおりです。
・4年生大学卒:月給22万円
・修士卒:月給23万5,000円
令和5年賃金構造基本統計調査によると、新規学卒者の平均初任給は「大卒:23万7300円、大学院卒:27万6000円」となっています。
そのため、横浜銀行の初任給は平均よりも低いといえます。
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横浜銀行の評価
実際に横浜銀行で働いている社員さんの評価も気になるところだと思います。
社員さんのクチコミによる企業の評価を知りたいならOpenworkがおすすめです。
待遇や、働きがい、人材育成などについて、社員のリアルなクチコミから知ることができます。
横浜銀行は、福利厚生も充実しており、高収入であること、また風通しの良さから、働きやすい環境が整っていると言えます。
最後に
最後まで読んでくださり、ありがとうございました!
今回は、横浜銀行の経営理念や将来性などの企業概要と、さらに採用フローや採用倍率などの採用情報についてまとめました。
また選考に向けて、「企業や採用情報を効率的に知りたい!」「オンライン選考の練習をしたい!」といった方には、JOBTVがオススメです。
スキマ時間に動画で情報収集できたり、オンライン選考は練習しているだけで、企業からの逆オファーもきちゃいます。
以下の記事で、JOBTVについて詳しく解説しているので、ぜひ読んでみてくださいね。
本記事の内容が、少しでも皆さんの就職活動をより良いものにできたら幸いです。
皆さんの就職活動を応援しております。