【PwCコンサルティングの就職難易度は?】企業研究からES・面接対策まで徹底解説!!

2021年12月11日

また、企業の理念や、将来性を知ることで、「入社後のミスマッチを無くす」ことができます。

本記事では、PwCコンサルティング合同会社の経営理念や、将来性、求める人材についてまとめることで、皆さんの企業研究をサポートします。

また、採用フローや採用大学についてもまとめており、PwCから内定を獲得するためにすべき対策についても紹介しております。

就活生ならだれもが気になる、企業の平均年収や初任給、口コミについてもまとめてあるので、ぜひ最後まで読んでみてください。

また、PwCコンサルティングのようなコンサルティング業界の採用資料・採用説明動画を見たい方・難易度が同じぐらいの企業を見つけたい方は、JOBTVを利用してみましょう。
JOBTVは大手PR企業の株式会社ベクトルが開発した就活版Netflixです。

上記は掲載企業の一部ですが、上場企業を中心に大手企業の紹介動画から、選考ルートが用意されています。完全無料で、就活生は一度登録してみるべきサービスです。

企業概要

今回は、PwCコンサルティング合同会社は、ロンドンを本拠地とし、世界157カ国742箇所に拠点を構え、世界最大級のプロフェッショナルサービスファームである「プライスウォーターハウスクーパース」の日本におけるコンサルティング会社です。

そんなPwCの基本情報は以下のようになっています。

社名PwCコンサルティング 合同会社
本社所在地 東京都千代田区大手町1丁目2番1号
設立 2016/02
代表足立晋
事業内容  経営・財務コンサルティングサービス
資本金
従業員数

就活ジョブジョブではPwCが属するコンサルティング業界の記事もご用意しております。

業界のビジネスモデルや将来性を確認することは、企業自体の競合比較の中での優位性を確認するという意味で、就活において重要です。

ぜひご覧ください。

経営理念

Build trust in society and solve important problems

社会における信頼を構築し、重要な課題を解決する

私たちPwCは、「社会における信頼を構築し、重要な課題を解決する」ことを自らのPurpose(存在意義)として定めています。これは、世界情勢やビジネス環境が大きく変化し続ける中、複雑な課題に対してPwCが重要な決定を下すにあたってよりどころとしているものであり、また世界各国のPwCと連携をするうえでも重要な役割を果たしています。

PwCコンサルティングHP

PwCコンサルティングの経営理念は、「信頼」の構築により「課題」を解決することを「存在意義」と位置づけています

この「存在意義」があるからこそ、PwCは複雑な課題に対して重大な意思決定を下すことが出来るだけでなく、世界全体のPwCグループとの連携を可能にしているのです。

将来性

PwCコンサルティングは、国内最大規模の会計事務所であるPwCあらた監査法人を抱えており、特に会計分野に強いファームです。

PwCが強いのは会計・監査領域だけでなく、コンサルティング、ディールアドバイザリー、税務、法務分野にも法人があり、各領域の専門家が緊密に連携し、ワンストップでトータルなサービスを提供しているという強みがあります。

また、コンサルティング業界全体としても市場規模が拡大しており、PwCコンサルティングも成長が見込まれます。

背景には、世界が急速に変化してきており、多くの企業が変革が迫られているため、クライアントの課題が増加している事があります。

世界の急激な変化に対応するためには、コンサルティングファームも変化に対応することが求められますが、PwCコンサルティングは幅広い領域・地域に専門家を擁しているため、今後も成長を続ける企業となるでしょう。

求めている人物像

大きく変わる時代の中で。コンサルはこれからどうあるべきだろう。

私たちは企業や社会の変革を共に実現しながら、

自らの絶えず柔軟に革新を続けていくプロフェッショナルです。

どんな時代でも社会における信頼を構築し、

重要な課題を解決していくために。

さああなたも。PwCでともにつくりませんか、#これからのコンサル を。

トップメッセージ

PwCコンサルティングは、常に変化していく社会の中でも柔軟に革新を続けていく事を掲げています。

そして、経営理念でも書かれていた「社会における信頼を構築」し、「重要な課題を解決していく」ことができる人物を求めているようです。

就職難易度(採用・選考状況)

ここまでPwCの経営理念や将来性、求める人物像を共有しました。

続いて本章では、PwCの採用大学や採用人数などの採用情報と選考フローについて解説します。

採用大学

23年卒4月入社の現時点での採用実績校は以下のようになっております。

慶應義塾大学、早稲田大学、大阪大学、東京大学、一橋大学、東京工業大学、電気通信大学、神戸大学、京都大学、立命館大学、北海道大学、中央大学、他

参考:就活総研

採用大学を見る限り、ある程度偏差値の高い大学に通っていないと内定を獲得するのは容易ではないと言えます。

しかし、上記大学に通っていなくても、内定を獲得するチャンスはあり、そのためには自己分析をしっかりと行い、ライバルとの差別化を十分に図る必要があります。

自己分析は、ES・面接対策でも必須のものです。

当サイトでも、「自己分析とはそもそも何なのか」「自己分析の目的」「自己分析のやり方」まで解説し、この記事一つ読めば自己分析を完璧にできるものを書いています。

気になる方はぜひ読んでみてくださいね。

採用倍率

PwCのエントリー人数は開示されていませんが、外資系コンサルティングファームは毎年絶大な人気を誇っており、倍率は決して低くないでしょう。

PwCの新卒採用の選考フロー

・ES
 ↓
・Webテスト
 ↓
・グループディスカッション
 ↓
・一次面接(ケース面接含む)
 ↓
・最終面接

PwCコンサルティングの選考フローは上記の通りです。面接回数が少なく、その中でコンサルティング特有のケース面接が課されるというのが特徴です。

必須対策のところでも述べたように、ケース面接の通過率は非常に低いので、しっかりと対策をしていきましょう。

WEBテストの形式は玉手箱で、内容は言語・計数・性格です。
玉手箱は、様々な企業で採用されているテスト形式のためしっかりと対策をしておくと良いでしょう。

また、面接の内容など各選考ごとのより詳細な情報を知りたい人は「ワンキャリア」がおすすめです。

ワンキャリアでは、実際に選考を受けた人の就活体験記を読むことができます。

選考の詳細や、実際に書いたエントリーシートの内容も知ることができます。

無料のサイトですし、情報戦である就活において、選考を少しでも有利に進めたいのなら登録をおすすめします。

うまく使うことで志望企業への内定が近づくサービス


ジョブ兄が最もおすすめする就活エージェントです。上手く使用することで、就活を成功させることができます。大手やホワイト企業の紹介もあるので、登録しておくべきサービスです。

JobSpringを上手に使用する方法を解説しているので是非ご一読ください。

内定獲得のための必須対策

ここまでPwCの採用大学や採用人数などの採用情報と、選考フローについて共有いたしました。

続いて本章では、PwCから内定を得るためにすべき3つの対策事項を紹介します。

Webテスト対策をしっかりしよう

PwCコンサルティングは、選考フローの序盤でWebテスト「玉手箱」が課されます。

他の企業の選考でも多く使われている玉手箱ですが、PwCコンサルティングは合格基準点が非常に高いため、油断せずにしっかり対策する必要があります。

対策法としては、問題集などを解いて慣れていくのが一番の近道でしょう。玉手箱の場合、問題は難しくないですが、時間にあまり余裕がある訳ではないので、問題演習を積んで解くスピードを上げる必要があります。

グループディスカッションで「人柄」・「能力」をアピールする

PwCコンサルティングの選考では、グループディスカッションが課されます。

年度によって多少差はありますが、人数は最大12人同時で行うため、通常のグループディスカッションよりも主体性や積極性が求められます。

かつ、PwCは「人柄の良さ」や「誠実さ」を重視する傾向があります。中途向けに打ち出されている「やさしいコンサル」というコピーからわかるように、Big4の中でも人柄や素直さを評価するように社風が変わってきています。

なので、新卒に求められることも同様の資質であるといえます。グループディスカッションでは、自らの能力を見せるだけでなく、周りのメンバーとの歩調を合わせ、最適な結論に持っていこうとするスタンスが重要です。

グループディスカッションの内容は、お題が与えられ、決められた時間内で結論を出し、グループで発表するという一般的なものです。

他企業のグループディスカッションで主体性や積極性、そして論理性等を鍛えて置かないと、PwCのグループディスカッションを突破するのは厳しいでしょう。
しっかり練習をしてから臨みましょう。

当サイトでも、現役の外資系コンサルタントが実際に就活生時代に行っていたグループディスカッションの対策を解説している記事がありますので、ぜひ読んでみてくださいね。

最難関「ケース面接」対策をしよう

コンサルティング企業の選考で高確率で採用されているのが、この「ケース面接」です。

PwCコンサルティングでもケース面接が取り入れられており、ここの通過率が非常に低く、難関となっているので、万全の準備が必要です。

ケース面接とは、ある経営課題があたえられ、それに対する解決策を20~30分程度で考え、面接官に向けて発表するというものです。

与えられたお題を短時間で詳しく分析したうえで、論理的なプロセスを踏んで解決策を提示する必要があります。

ケース面接とは何かわからないというかたのために【外資コンサルタントが語る】ケース面接対策を用意してあります。

「ケース面接の流れ」「評価基準」「頻出の問題の例とその対策方法」について、現役の外資系コンサルタントが、一から丁寧に解説しています。

内定の可能性を少しでも上げたい方はぜひ読んでみてくださいね。

その他の気になる情報

PwCの年収・初任給

就職活動では、収入を志望動機にするのはタブーですが、実際は気になりますよね。

新卒初任給は明記されていませんが、標準年収額550万円なのでそのレンジと考えるのが妥当でしょう。

PwCコンサルティングの平均年収は公開されていませんが、他の大手外資系コンサルティングファームの平均年収は1000万円を超えているため、PwCコンサルティングも同水準の年収と考えて良いでしょう。

PwCの評価

実際にPwCで働いている社員さんの評価も気になるところだと思います。

社員さんのクチコミによる企業の評価を知りたいならOpenworkがおすすめです。

待遇や、働きがい、人材育成などについて、社員のリアルなクチコミから知ることができます。

PwCコンサルティングは、高収入であり、風通しの良く、やりがいを感じられる働きやすい環境が整っていると言えます。

最後に

最後まで読んでくださり、ありがとうございました!

今回は、PwCの経営理念や将来性などの企業概要と、さらに採用フローや採用倍率などの採用情報についてまとめました。

また選考に向けて、「企業や採用情報を効率的に知りたい!」「オンライン選考の練習をしたい!」といった方には、JOBTVがオススメです。

スキマ時間に動画で情報収集できたり、オンライン選考は練習しているだけで、企業からの逆オファーもきちゃいます。

以下の記事で、JOBTVについて詳しく解説しているので、ぜひ読んでみてくださいね。

本記事の内容が、少しでも皆さんの就職活動をより良いものにできたら幸いです。

皆さんの就職活動を応援しております。