【メルカリの就職難易度は?】企業研究から内定獲得のための必須対策まで徹底解説!!
本記事では、メルカリの経営理念や、将来性、求める人材についてまとめることで、皆さんの企業研究をサポートします。
また、採用フローや採用大学、配属勤務地・部署についてもまとめており、メルカリから内定を獲得するためにすべき対策についても紹介しております。
就活生ならだれもが気になる、企業の平均年収や初任給、口コミについてもまとめてあるので、ぜひ最後まで読んでみてください。
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企業概要
今回は、フリマアプリを運営するベンチャー企業であるメルカリについて解説していきます。
メルカリは2013年創業と、若い会社でありながら、5年後の2018年に東証マザーズに上場するなどハイスピードで事業を成長させていった日本のユニコーン企業です。
メイン事業であるフリーマーケットアプリ「メルカリ」の名称は、ラテン語で「商いする」との意味の「mercari」に由来しており、「マーケット」の語もこの語が起源であるようです。
そんなメルカリの基本情報は以下のようになっています。
商号 | 株式会社メルカリ |
本社所在地 | 〒106-6118 東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー |
創業 | 2013年2月1日 |
代表取締役社長 | 山田進太郎 |
資本金 | 40,110 百万円 |
事業内容 | フリマアプリ「メルカリ」の企画・開発・運営など |
企業ミッション
新たな価値を生みだす世界的なマーケットプレイスを創る
引用:メルカリHP ミッション
「限りある資源を循環させ、より豊かな社会をつくりたい」という理念を、創業者である山田進太郎が世界一周の旅で抱き、そんな問題意識から「メルカリ」が生まれました。
「一度使われたもの」で構成されるフリーマーケットをデジタル上で再現し、新たなマーケットとして拡大させ、経済圏を築いたメルカリだからこそ掲げられるミッションですね。
また企業のValuesには「Go Bold」(大胆にやれ)「All for One」(全ては成功のため)「Be a Pro」(プロフェッショナルであれ)の三つが掲げられており、ベンチャーらしい挑戦意識と成長意欲が見て取れますね。
将来性
2022年度6月の決算ではメルカリの売上は過去最高を更新し、事業のグロースを推し進めていると言っていいでしょう。
フリマアプリのメルカリだけでなく、キャッシュレス決済のメルペイや、マーケットプレイスであるメルコインなど、メルカリで構築した経済圏を外に広げていく動きに対して積極的です。
新規事業を行う際にも、開発人材にとって働きやすい環境を用意したり、外部への技術公開などもあり、「いい企業」である印象も広く根付いています。
求めている人物像
メルカリの新卒採用の特徴は、中途採用と同様に即戦力の人材を採用しているということです。
そのため入社後は、メンターによる(一定期間の)サポートはありますが、すぐに現場の第一線で活躍していただきます。
もちろん、評価においても中途・新卒を問わずフラットに実施。「新卒」とはいえ、特別扱いをせず、プロフェッショナルとしてリスペクトすることで、ともに学び、高め合える組織を目指しています。
引用:メルカリ 採用サイト「新卒採用」
メルカリは人材採用において「垣根を設けない」ということを重視しており、新卒で入ってくる人材についても「即戦力」として換算されます。
通常大企業で行われているような、長い研修やフォローアップではなく、自らの頭とスキルを使用し、プロフェッショナルとして仕事ができる人材を求めているようです。
就職難易度(採用・選考状況)
ここまでメルカリの経営理念や将来性、求める人物像を共有しました。
メルカリは採用大学や人数を明かしておらず、トップのベンチャー企業であることから、ある程度偏差値の高い大学に通っていないと内定を獲得するのは容易ではないと言えます。
しかし、上記大学に通っていなくても、内定を獲得するチャンスはあり、そのためには自己分析をしっかりと行い、ライバルとの差別化を十分に図る必要があります。
自己分析は、ES・面接対策でも必須のものです。
当サイトでも、「自己分析とはそもそも何なのか」「自己分析の目的」「自己分析のやり方」まで解説し、この記事一つ読めば自己分析を完璧にできるものを書いています。
気になる方はぜひ読んでみてくださいね。
採用倍率
不明
これは具体的な数値が明らかになっていませんが、有力ベンチャーの倍率平均は100枚程度と言われているのでその程度と考えておくべきでしょう。
メルカリの新卒採用の選考フロー
エントリーシート
↓
面接(複数回)
↓
内々定
選考フロー自体は一般的なものなので、追加で対策が必要になる項目は特にありません。
「面接対策をしたい!」「ESのクオリティをあげたい!」という方には、就活エージェントの利用がおすすめです。
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以下の記事では、おすすめの就活エージェントについて、特徴とおすすめ点をまとめています。
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JobSpringを上手に使用する方法を解説しているので是非ご一読ください。
内定獲得のための必須対策
ここまでメルカリの採用大学や採用人数などの採用情報と、選考フローについて共有いたしました。
続いて本章では、メルカリから内定を得るためにすべき3つの対策事項を紹介します。
メルカリでなければダメだという明確な志望理由を示そう
メルカリは日本初で屈指のベンチャーとして成長を遂げている企業です。
メルカリに限らず、「志望動機」を考える際はまず
「業界>企業>企業でやりたい仕事」というように、段階を付けてそれぞれを考えていくことを推奨します。
特にベンチャー企業を受ける際は、その会社の事業ドメインが成長産業であったり、新しく切り開いていく市場であることが多いです。
メルカリも「再利用のエコノミクス」という新しい市場を切り開いていく企業であるが故に、志望動機が「中古品を売り買いするモデルに惹かれた」と言ったものよりは、企業のビジョンに即しているようのものが望ましいでしょう。
そのために、ベンチャー企業を志望するときはMVV(ミッション・ビジョン・バリュー)を理解しておくことが望ましいです。
メルカリのような有名企業だと、成長意欲のある学生が多く応募してきてしまうでしょう。メルカリならば上述したように「新たな価値を生みだす世界的なマーケットプレイスを創る」というミッションに対しての自分の意見や思い、共感部分を明確にしておくと良いでしょう。
またメルカリは年々人気企業になっており、優秀な学生が受ける企業となっています。
その中で埋もれないエントリーシートや、面接をするために、業務への理解度は内定に相当な影響があると考えられます。
しかし、キャリアプランと言っても、実際に会社で働いていない人間にとっては想像上のものしか生み出すことはできません。
このような就活生のためにOB・OG訪問があります。
「なぜメルカリを選んだのか」「仕事の内容」「やりがい」「キャリアビジョン」などを聞くことで、実際に自分がメルカリで働くイメージを持つことができ、魅力的な志望動機を描くことができるでしょう。
しかし、OB訪問はどのようにすればいいか分からない方がほとんどだと思います。
「OB訪問の申し込み方法」「当日の流れ」「おすすめの質問例」「OB訪問後のお礼メール」まで解説している記事があるので、少しでも内定獲得の可能性を増やしたいという方はぜひ読んでみてくださいね。
求められる人材とマッチするエントリーシートを書く
人気企業であり、選考フローがかなり一般的なメルカリで内定を獲得するためには、ライバルと差別化することが大切になってきます。
ライバルと差別化を図ることができる最初の機会がエントリーシートです。
自己分析を行い自分の強みを明確にし、メルカリの求める人材とマッチするようにエントリーシートを書きましょう。
3つのバリューである、「Go Bold」(大胆にやれ)「All for One」(全ては成功のため)「Be a Pro」(プロフェッショナルであれ)などの素養が求められています。
これら全てのようそをエントリーシートに盛り込むことは、正直難しいですし、できたとしてもかなり不自然なものになりそうです。
就活ジョブジョブでは面接まで視野に入れた、内定にグッと近づけるガクチカ作成について解説している記事も書いています。
部活動やアルバイト、あるいは研究室などで、周囲に対して働きかけて課題を解決したエピソードや、自分以外の構成員の中での役割を認識して、全体に貢献したエピソードなどを記せると良いでしょう。
簡単4ステップで、面接対策にもなるガクチカの作成ができるようになるのでぜひ読んでみてください。
インターンに参加しよう
メルカリは長期インターンの採用を行っており、そこでも人材の垣根はなく実践的な業務を任されるようです。
メルカリに就職したいと考えるのであれば、早い段階から長期インターンに参加し、実務ベースでスキルを磨くのも一つの手でしょう。
新卒や中途問わず、入社してくる人材に「即戦力」であることを求めているメルカリでは、インターンも例外ではありません。メルカリの中で実行したいことから逆算し、あらかじめ学習しておくことも重要でしょう。
その他の気になる情報
メルカリの年収
就職活動では、高収入を志望動機にするのはタブーですが、実際は気になりますよね。
有価証券報告書の調べによると、令和2年の平均年収は920万円となります。
過去3年の平均年収は以下のようになります。
令和2年 | 920万円 |
令和元年 | 821万円 |
平成30年 | 712万円 |
メルカリの初任給
メルカリの初任給は一律で決められていません。徹底した実力主義や、戦力であることを人材に求める点からも、新卒一括採用という日本の旧来のスタンスとは一線を画しています。
メルカリの評価
実際にメルカリで働いている社員さんの評価も気になるところだと思います。
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待遇や、働きがい、人材育成などについて、社員のリアルなクチコミから知ることができます。
最後に
最後まで読んでくださり、ありがとうございました!
今回は、メルカリの経営理念や将来性などの企業概要と、さらに採用フローや採用倍率などの採用情報についてまとめました。
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