【AnyMind Groupの就職難易度は?】企業研究から内定獲得のための必須対策まで徹底解説!!

2022年6月24日

本記事では、AnyMind Groupの経営理念や、将来性、求める人材についてまとめることで、皆さんの企業研究をサポートします。

また、採用フローや採用大学、配属勤務地・部署についてもまとめており、AnyMind Groupから内定を獲得するためにすべき対策についても紹介しております。

就活生ならだれもが気になる、企業の平均年収や初任給、口コミについてもまとめてあるので、ぜひ最後まで読んでみてください。

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企業概要

AnyMind Groupは、ブランドの生産・EC構築・マーケティング・物流をワンストップで支援するプラットフォームを展開しています。

現在は世界13市場に17拠点を展開しているグローバルカンパニーで、日本の配下企業であるAnyMind Japanでは、新卒採用が活発化しています。

現在も代表を務める十河宏輔さんが、2016年にシンガポールで創業し、Saasの開発・展開を中心に成長中の企業です。

元々はマーケティングテックを主事業とするAdAsia Holdingsという企業が前身であり、2016年の創業から6年ほどで年商200億まで成長してきたベンチャー企業であり、徐々に市場でも存在感を増してきています。

そんなAnyMind Groupの基本情報は以下のようになっています。

名称AnyMind Group株式会社
本社所在地本社
東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー31F
設立2016年4月
代表取締役社長十河宏輔
資本資金49百万円
事業内容<ブランドコマース事業>
メディア・ブランド企業及びインフルエンサー・クリエイターなどの個人向けに、EC及びD2C領域を中心としたブランドの設計・企画から、生産管理、ECサイトの構築・運用、マーケティング、物流管理をワンストップで支援するプラットフォームを開発・提供しています。
<パートナーグロース事業>
Webメディアやアプリを運営するパブリッシャーとクリエイター向けに、自社プラットフォームを活用した収益化及びブランド成長に向けた支援サービスを提供しています。

パーパス

Make It Exciting
For Everyone
To Do Business.
誰もがビジネスに熱狂する世界を創る

AnyMindGroup HP

企業のパーパスについて、企業HPでは上記のように説明されています。AnyMindGroupが展開するサービスは、ECの構築支援サービスなどを中心とする、「ビジネスに参加する人の裾野を広げる」プロダクトが多いです。

上記の企業パーパスでも、「誰もがビジネスに熱狂する世界を創る」と述べられているように、人々のビジネス参加を促進する姿勢が見て取れます。

企業ミッション

Make Every Business Borderless

AnyMindGroup HP

また、企業のミッションは上記のように定義されています。内容としては、「全てのビジネスから境界を失くす」といったもので、地理的要因や情報の非対称性によって生まれているビジネスにおける格差をなくしていくといった目標です。

開かれた市場でビジネスが成長することを促すために、サービス・プロダクトを展開していくというスタンスはパーパス・ミッションともに共通している大切なものであるとわかります。p100

将来性

将来性 ロゴ

本章ではAnyMindGroupの将来性について説明したいと思います。

ベンチャー企業ということから、将来の成長性を期待して、志望する方も多いでしょうから、その内容について整理していきます。

AnyMindGroupはベンチャーとはいえ、2022年2月22日に東証マザーズに上場を果たしているため、一定安定しているメガベンチャーであると言えるでしょう。

また、事業の中核であるEC支援は、そもそものEC市場の拡大がなければグロースすることのない領域です。
下記の図はECの市場規模を経済産業省が算出しているグラフです。2010年から2019年までの10年間のEC市場規模は右肩上がりで、その傾向は今後も継続すると言われています。


経済産業省 電子商取引に関する市場調査の結果を取りまとめました より引用

実際に創業して6年という短い時間で上場まで成長できているのも、参入する市場を間違えず、確実に伸長しているEC市場において余念ない投資を進めることで、プレゼンスを強めていったことが理由に挙げられます。

Amazonや日本では楽天など、近年ではShopifyの成長で、個人でもネットショップの解説などが容易になり、参入するプレイヤーが大小様々増加しているので、AnyMindが提供するサービスはより重要になっていくことが見込まれます。

求めている人物像

Empower Asia

引用:AnyMind 新卒採用ページより

新卒採用ページのOur Stanceの欄には、「今のアジアは、日本における「戦後の高度経済成長期」と似ています。」と述べられており、これからの発展的市場である東南アジアにおいてビジネスをするということが述べられています。

市場の成長スピードよりも一歩先を進み、価値想像ができるような、多様性があり、積極性のある人材を求めていると言えます。

就職難易度(採用・選考状況)

ここまでAnyMind Groupの経営理念や将来性、求める人物像を共有しました。

続いて本章では、AnyMind Groupの採用大学や採用人数などの採用情報と選考フローについて解説します。

採用大学

AnyMind Groupは採用大学を以下のように公開としております。

京都大学/大阪大学大学院/慶應義塾大学/早稲田大学/東北大学/国際基督教大学/MONASH University, Malaysia/上智大学/筑波大学/岐阜大学/学習院大学/中央大学/青山学院大学/立教大学/関西学院大学/和歌山大学

参考:マイナビ2024

採用人数

男女別の採用人数は以下の通りです。
22年は490名採用予定とのことです。

年度男性女性合計
20年6名3名9名
21年15名2名17名
22年5名14名19名
参考:マイナビ2024

配属勤務地

配属勤務地の詳細は明らかにされていませんが、AnyMindGroupの支店は以下に存在しています。

シンガポール・バンコク・ジャカルタ・ホーチミン・台湾・ハノイ・プノンペン・上海・東京・佐賀・香港・クアラルンプール・マニラ・ムンバイ・デリー・バガロール・ドバイ

参考:マイナビ2023

配属部署

AnyMind Groupは配属部署を非公開としております。

非公開

採用大学については非公開となっていますが、AnyMind Groupは就活生からも人気が出始めている企業です。

そのため今後は様々な大学の就活生がエントリーすることが考えられます。

そんなライバルたちとの差別化を十分に図ることが内定獲得のカギであり、そのためには自己分析をしっかりと行う必要があります。

自己分析はES・面接対策でも必須のものです。

当サイトでも、「自己分析とはそもそも何なのか」「自己分析の目的」「自己分析のやり方」まで解説し、この記事一つ読めば自己分析を完璧にできるものとなっています。

気になる方はぜひ読んでみてくださいね。

うまく使うことで志望企業への内定が近づくサービス


ジョブ兄が最もおすすめする就活エージェントです。上手く使用することで、就活を成功させることができます。大手やホワイト企業の紹介もあるので、登録しておくべきサービスです。

JobSpringを上手に使用する方法を解説しているので是非ご一読ください。

採用倍率

〇2022年度の採用人数:30名ほど

〇プレエントリー候補リスト登録人数:1001名

引用:リクナビ2024

AnyMind Groupの採用倍率は約30倍と算出できます。

これはリクナビのプレエントリー人数だけのデータで算出した数字なので、実際の倍率は異なりますのでご参考程度にお考え下さい。

AnyMind Groupの新卒採用の選考フロー

新卒採用の選考フロー

エントリー
 ↓
選考会
 ↓
面接
 ↓
社員面談
 ↓
最終面接(CEO面接)
 ↓
内々定

 

本選考でのWEBテスト・エントリーシートはなく、全員が一次選考会からスタートします。

また、「面接対策をしたい!」という方には、就活エージェントの利用がおすすめです。

就活コンサルタントによるES添削や模擬面接などのサービスをすべて無料で受けることができます。

また、「大手企業からの逆オファー」「1週間での早期内定」など様々なメリットもあります。

以下の記事では、おすすめの就活エージェントについて、特徴とおすすめ点をまとめています。

こちらの記事を参考にして自分に合ったサービスに登録してみましょう。

内定獲得のための必須対策

内定獲得のための必須対策

ここまでAnyMind Groupの採用大学や採用人数などの採用情報と、選考フローについて共有いたしました。

続いて本章では、AnyMind Groupから内定を得るためにすべき3つの対策事項を紹介します。

グループディスカッション対策をしよう

AnyMindの選考フローには、選考の序盤でグループディスカッションが設けられています。

選考フロー全体でみた時の、前半にグループディスカッションがある場合、一般的にはこの段階で多くの応募者をふるいにかけ、人数を絞る機能があるとされています。

つまり、グループディスカッションの対策をすることは、AnyMindの選考を突破する上で必須であると言えます。

グループディスカッションはESや一般的な面接対策などと比較して、対策がとりづらいものです。

だからこそ、ここで付け焼き刃の知識で臨んだ人と、しっかりと対策を立てた人では大きな差がつきます。

自分のどこの部分をディスカッションを通してアピールできるかどうかを考え、その後AnyMindに向けた対策をとりましょう。

当サイトでも、現役の外資系コンサルタントが実際に就活生時代に行っていたグループディスカッションの対策を解説している記事がありますので、ぜひ読んでみてくださいね。

AnyMind Groupでなければダメだという明確な志望理由を示そう

他企業にも当てはまるような志望動機では「うちじゃなくてもいいのでは?」と思われる可能性が高いです。

そのため選考では、確固たる入社意思を伝えるための明確な志望理由が必要となります。

志望理由を考える際は「なぜAnyMindなのか」「興味のある部門はどこか」「キャリアビジョンは」という観点から、自らの経験と併せて志望理由を明確にしておくといいでしょう。

また、このような志望動機を作成するには、実際に働いている社員から話を聞けるOB訪問がおすすめです。

OB訪問では、先輩社員からざっくばらんに話が聞けます。

「なぜAnyMindを選んだのか」「仕事の内容」「やりがい」「キャリアビジョン」などを聞くことで、実際に自分がAnyMindで働くイメージを持つことができ、魅力的な志望動機を描くことができるでしょう。

しかし、OB訪問をどのようにすればいいか分からない方がほとんどだと思います。

「OB訪問の申し込み方法」「当日の流れ」「おすすめの質問例」「OB訪問後のお礼メール」まで解説している記事があるので、「当日の流れ」や「おすすめの質問例」についてはリクルーター面談にも参考になるものとなっています。

少しでも内定獲得の可能性を増やしたいという方はぜひ読んでみてくださいね。

求められる人材とマッチするエントリーシートを書く

Anymindで内定を獲得するには、ライバルと差別化することが大切になってきます。

ライバルと差別化を図ることができる最初の機会がエントリーシートです。

自己分析を行い自分の強みを明確にし、AnyMindの求める人材とマッチするようにエントリーシートを書きましょう。

AnyMindでは、『自ら考え、利他性を持って課題に挑戦する姿勢、その経験』が求められています。

課題解決のために自らしっかり考え、周囲の人々と協力しながら挑戦をしてきた経験が活きてきそうです。

広い市場で果敢に挑戦する姿勢を示すためにも、自らの性質がチャレンジを好み、自走できる人材であることを示せるようにしましょう。

また、課題解決が自分がいる間だけのものでなく、その後も継続できるような仕組みを作っていると更にアピールになるでしょう。

相手のニーズを把握し、それに応えるために目標を定めて挑戦し続け、最後までやり抜いた経験を話してアピールしましょう。

就活ジョブジョブでは面接まで視野に入れた、内定にグッと近づけるガクチカ作成について解説している記事も書いています。

簡単4ステップで、面接対策にもなるガクチカの作成ができるようになるのでぜひ読んでみてください。

その他の気になる情報

AnyMind Groupの初任給

AnyMind Groupの初任給は以下の通りです。

新卒/ 月給30万0000円

厚生労働省の調査によるとによると、令和2年度の新規学卒者の給与額は大学卒で22万6000円、大学院卒で25万5600円なので、AnyMind Groupの初任給は平均より少し高いといえます。

AnyMind Groupの評価

実際にAnymindで働いている社員さんの評価も気になるところだと思います。

社員さんのクチコミによる企業の評価を知りたいならOpenworkがおすすめです。

待遇や、働きがい、人材育成などについて、社員のリアルなクチコミから知ることができます。

AnyMind Groupは、高収入で安定していること、就業時間や休暇取得のしやすさなど働きやすい環境が整っていると言えます。

一方で、転勤の多さが気になるといった口コミもありました。

最後に

最後まで読んでくださり、ありがとうございました!

今回は、AnyMind Groupの経営理念や将来性などの企業概要と、さらに採用フローや採用倍率などの採用情報についてまとめました。

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本記事の内容が、少しでも皆さんの就職活動をより良いものにできたら幸いです。

皆さんの就職活動を応援しております。