【LINEの就職難易度は?】企業研究からES・面接対策まで徹底解説!!

2022年5月10日

本記事では、LINEの経営理念や、将来性、求める人材についてまとめることで、皆さんの企業研究をサポートします。

また、採用フローや採用大学、配属勤務地・部署についてもまとめており、LINEから内定を獲得するためにすべき対策についても紹介しております。

就活生ならだれもが気になる、企業の平均年収や初任給、口コミについてもまとめてあるので、ぜひ最後まで読んでみてください。

また、LINEのようなベンチャー企業の採用資料・採用説明動画を見たい方・難易度が同じぐらいの企業を見つけたい方は、JOBTVを利用してみましょう。
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企業概要

今回は、日本のほとんどの人が知るであろうIT企業「LINE株式会社(以下 LINE)」について解説していきます。

LINEは、2000年創業の企業で、韓国最大のインターネットサービス会社NEVERの参加として、「ハンゲームジャパン」として設立されました。

半ゲームジャパンが発表したサービスの一つが「LINE」であり、2013年には法人名をLINE株式会社に変更し、2019年にはヤフーとの経営統合を発表し、現在ではZホールディングスと経営統合している。

そんなLINEの基本情報は以下のようになっています。

商号LINE株式会社
本社所在地〒160-0004 東京都新宿区四谷一丁目6番1号 四谷タワー23階
設立 2019年12月13日
代表取締役社長出澤 剛
資本金34,201百万円 (2021年3月末時点)
従業員数2,800名(LINE株式会社単体、2021年10月末時点)
事業内容インターネット関連事業・ウェブサービス事業

ビジョン

CLOSING THE DISTANCE
私たちのミッションは、世界中の人と人、人と情報・サービスとの距離を縮めることです。

LINE ホームページ

上記のビジョンは、次のようなことを伝えています。

モバイルメッセンジャーとして急速に広まったLINEは、今や数億人に使われるプラットフォームとなっており、各地に根付いています。その文化を理解しながら、モバイル上のユーザーニーズを解決していくスマートポータルに変化し、人と世界をつなぐサービスのあり方を実現することを目指しています。

将来性

LINEの主要事業はメッセンジャーアプリである「LINE」であり、日本国内では知らない人はいないのではないでしょうか。

メッセンジャーアプリという日常使用頻度の高いアプリとして、国内でのシェアNo.1を獲得しているので、しばらくその地位は安泰でしょう。

ただ、LINEは使用が完全に無料であり、そのプラットフォーム上でどれだけマネタイズできるかが課題です。
LINEはメッセンジャーアプリだけでなく、一つの生活のポータルとしてアプリ上で様々なサービスを展開しています。

生活消費や金融など広い領域でのサービス開発を進め、マネタイズに成功しています。
そういった性質から新規事業の開発に対しても積極的であり、成長を続けていく企業と言えるでしょう。

求めている人物像

LINEという会社の価値基準は「WOW」、”ユーザーを感動させる初めての体験”や”思わず友だちに教えたくなるような驚き”を

生み出すことです。そして「WOW」を実現するために、LINEで働く人が持つべき”LINEらしいやり方・考え方”を11の項目で明文化した

ものが「LINE STYLE」です。「LINE STYLE」は生物のDNAのようなもの、時間をかけて確立されたLINEならではのものです。

LINEという会社、そしてLINEで働く人が大切にするLINE STYLEから、共感できるものを探してみてください。

引用:LINE新卒採用ページ

様々な事業に挑戦しているLINEでは専門職の採用が中心です。LINE STYLEは11つ定義されており、そのほとんどがプロダクトの開発にとって重要な考え方・マインドです。(全て上記のサイトで確認できます)

toCサービスを中心としているLINEにとって最も重要なのはユーザーニーズであり、それはLINE STYLEの1番、「Users Rule」にも現れています。以下はその文章です。

WOWを生み出す源は「ユーザーニーズを把握すること」です。しかしユーザーに
「欲しいものは?」と聞いても、答えは永遠に見つかりません。
真のニーズは、ユーザー自身も言葉にできていない未知の部分にあり、それを捉えるのは至難の業です。
隠れた真のニーズを見つけ出すためには、ユーザーへの深い洞察力と執着心が必要です。ユーザーのほんの
小さな動きまで見逃さず、絶えず疑問を持ちながら、あらゆる方法で、奥底にあるニーズを徹底的に問い続けること。ユーザーへの熱すぎる思いがあってこそ、WOWへの道が開かれます。

顧客理解のために頭を使い、新しいものを作り出すというマインドの人材が必要とされているでしょう。

就職難易度(採用・選考状況)

ここまでLINEの経営理念や将来性、求める人物像を共有しました。

続いて本章では、LINEの採用大学や採用人数などの採用情報と選考フローについて解説します。

21年4月入社者の配属勤務先は明かされていませんが、LINEの

全国

参考:LINE HP

採用大学

なし

採用大学は明かされていませんが、LINEは学歴を考慮しない選考を行っていると考えられます。

高学歴大学に通っていなくても、内定を獲得するチャンスはあり、そのためには自己分析をしっかりと行い、ライバルとの差別化を十分に図る必要があります。

自己分析は、ES・面接対策でも必須のものです。

当サイトでも、「自己分析とはそもそも何なのか」「自己分析の目的」「自己分析のやり方」まで解説し、この記事一つ読めば自己分析を完璧にできるものを書いています。

気になる方はぜひ読んでみてくださいね。

採用倍率

〇 2022年度のセールス採用人数:20名

〇プレエントリー候補リスト登録人数:不明

引用:LINE HP

LINEにはさまざまな職種の先行フローがあり、それぞれのエントリー数は明らかにされていませんが、有力ITサービスの新卒採用倍率は100倍を超えるので、その辺りと考えておくといいでしょう。

LINEの新卒採用の選考フロー

エントリシート・適性検査

面接(複数回)
 ↓
内々定

LINE HP

選考フロー自体は一般的なものなので、追加で対策が必要になる項目は特にありません。

WEBテストの形式はSPIで、内容は言語・計数・性格です。
SPIは、様々な企業で採用されているテスト形式のためしっかりと対策をしておくと良いでしょう。

また、「面接対策をしたい!」「ESのクオリティをあげたい!」という方には、就活エージェントの利用がおすすめです。

就活コンサルタントによるES添削や模擬面接などのサービスをすべて無料で受けることができます。

また、「大手企業からの逆オファー」「1週間での早期内定」など様々なメリットもあります。

以下の記事では、おすすめの就活エージェントについて、特徴とおすすめ点をまとめています。

こちらの記事を参考にして自分に合ったサービスに登録してみましょう。

うまく使うことで志望企業への内定が近づくサービス


ジョブ兄が最もおすすめする就活エージェントです。上手く使用することで、就活を成功させることができます。大手やホワイト企業の紹介もあるので、登録しておくべきサービスです。

JobSpringを上手に使用する方法を解説しているので是非ご一読ください。

内定獲得のための必須対策

ここまでLINEの採用大学や採用人数などの採用情報と、選考フローについて共有いたしました。

続いて本章では、LINEから内定を得るためにすべき3つの対策事項を紹介します。

LINEでなければダメだという明確な志望理由を示そう

他企業にも当てはまるような志望動機では「うちじゃなくてもいいのでは?」と思われる可能性が高いです。

そのため選考では、確固たる入社意思を伝えるための明確な志望理由が必要となります。

志望理由を考える際は「なぜLINEなのか」「興味のある部門はどこか」という観点から、自らの経験と併せて志望理由を明確にしておくといいでしょう。LINEが身近なサービスであるからといってあやふやな理由では不可能です。

また、このような志望動機を作成するには、実際に働いている社員から話を聞けるOB訪問がおすすめです。

OB訪問では、先輩社員からざっくばらんに話が聞けます。

「なぜLINEを選んだのか」「仕事の内容」「やりがい」「キャリアビジョン」などを聞くことで、実際に自分がLINEで働くイメージを持つことができ、魅力的な志望動機を描くことができるでしょう。

しかし、OB訪問はどのようにすればいいか分からない方がほとんどだと思います。

「OB訪問の申し込み方法」「当日の流れ」「おすすめの質問例」「OB訪問後のお礼メール」まで解説している記事があるので、少しでも内定獲得の可能性を増やしたいという方はぜひ読んでみてくださいね。

LINEでのキャリアパスについて考える

LINEの面接では、LINEで取り組みたい仕事を具体的に話すことや、LINEの未来の可能性について自分の考えを伝えることが要求されます。

LINEの面接では、志望動機や入社後どういった仕事をしていきたいかを深堀されるそうです。
また、LINEで活かせる自分自身の強みについても聞かれるそうです。

このような質問は、職種をしっかり理解しているか、LINEの仕事を理解しているかを問うことで、志望度を図る目的があります。

前述した、OB訪問を活用して、実際に働いている社員の方々のキャリアパスを聞くことで、取り組みたい仕事を具体化していくことの重要度は高いといえます。

OB訪問をした際には、社員さんにもLINEの未来について聞いてみるといいと思います。
実際に働いている方の視点から見た、LINEの可能性について知れるいい機会です。

また社員の方々に会った際には、部署、業務、年次ごとに取り組む仕事などの情報を収集し、LINEでの入社後10年のキャリアを明確に語れるようにしましょう。

求められる人材とマッチするエントリーシートを書く

人気企業で、受ける人の多いLINEで内定を獲得するには、ライバルと差別化することが大切になってきます。

ライバルと差別化を図ることができる最初の機会がエントリーシートです。

自己分析を行い自分の強みを明確にし、LINEの求める人材とマッチするようにエントリーシートを書きましょう。

LINEでは、『自ら考え、利他性を持って課題に挑戦する姿勢、その経験』が求められています。

課題解決のために自らしっかり考え、周囲の人々と協力しながら挑戦をしてきた経験が活きてきそうです。

また、課題解決が自分がいる間だけのものでなく、その後も継続できるような仕組みを作っていると更にアピールになるでしょう。

就活ジョブジョブでは面接まで視野に入れた、内定にグッと近づけるガクチカ作成について解説している記事も書いています。

簡単4ステップで、面接対策にもなるガクチカの作成ができるようになるのでぜひ読んでみてください。

その他の気になる情報

LINEの年収

就職活動では、高収入を志望動機にするのはタブーですが、実際は気になりますよね。

LINEの令和2年の平均年収は483万円となります。

LINEの初任給

LINEの初任給は以下の通りです。

4年制大学卒/ 月給34万円(総合職)
大学院修士課程卒/ 月給41万円(総合職)

厚生労働省の調査によるとによると、令和2年度の新規学卒者の給与額は大学卒で22万6000円、大学院卒で25万5600円なので、LINEの初任給は平均よりもかなり高いといえます。

LINEの評価

実際にLINEで働いている社員さんの評価も気になるところだと思います。

社員さんのクチコミによる企業の評価を知りたいならOpenworkがおすすめです。

待遇や、働きがい、人材育成などについて、社員のリアルなクチコミから知ることができます。

LINEは、新しいことに挑戦でき、やりがいのある仕事ができる。
福利厚生が充実しており、有給が採りやすいことから働きやすい環境が整っていると言えます。

最後に

最後まで読んでくださり、ありがとうございました!

今回は、LINEの経営理念や将来性などの企業概要と、さらに採用フローや採用倍率などの採用情報についてまとめました。

また選考に向けて、「企業や採用情報を効率的に知りたい!」「オンライン選考の練習をしたい!」といった方には、JOBTVがオススメです。

スキマ時間に動画で情報収集できたり、オンライン選考は練習しているだけで、企業からの逆オファーもきちゃいます。

以下の記事で、JOBTVについて詳しく解説しているので、ぜひ読んでみてくださいね。

本記事の内容が、少しでも皆さんの就職活動をより良いものにできたら幸いです。