【レバレジーズの就職難易度・倍率は?】企業研究からES・面接対策まで徹底解説!!

2022年4月27日

レバレジーズ株式会社 ロゴ

レバレジーズの就職難易度は?

レバレジーズの選考倍率は約200倍ほどと考えられます。

レバレジーズが運営する採用オウンドメディアmelev(ミレバ)の「データで見るレバレジーズ」という記事によると、2019年度新卒採用では200人の採用人数に対し、4万件の応募があったようです。

本記事では、レバレジーズの経営理念や、将来性、求める人材についてまとめることで、皆さんの企業研究をサポートします。

また、採用フローや採用大学、配属勤務地・部署についてもまとめており、レバレジーズから内定を獲得するためにすべき対策についても紹介しております。

就活生ならだれもが気になる、企業の平均年収や初任給、口コミについてもまとめてあるので、ぜひ最後まで読んでみてください。

また、レバレジーズのようなベンチャー企業の採用資料・採用説明動画を見たい方・難易度が同じぐらいの企業を見つけたい方は、JOBTVを利用してみましょう。
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企業概要

今回は、成長中の人材系ベンチャーである「レバレジーズ株式会社(以下 レバレジーズ)」について解説していきます。

レバレジーズは、2005年創業のベンチャー企業で、エンジニア向け人材サービスのレバテックを中心に売り上げを伸長させてきました。

その事業成長をもとに、看護師向け、新卒むけ、フリーター向けなど、人材サービスを中心に様々な事業を展開しています。

また特徴としては、「投資を受けず、自己資本でビジネスを回す」という体制を取っており、事業成長への投資に余念がありません。代表の岩槻社長も「上場はしない」と言った趣旨の発言をしており、これからも自社事業に注力するでしょう。

そんなレバレジーズの基本情報は以下のようになっています。

商号レバレジーズ株式会社
本社所在地〒150-8510 東京都渋谷区渋谷2丁目24-12 スクランブルスクエア 24・25階
設立 2005年4月6日
代表取締役社長岩槻 知秀(いわつき ともひで)
資本金5,000万円
従業員数1200名(正社員) (2021年3月末現在)
事業内容メディア事業
人材関連事業
システムエンジニアリング事業
M&Aコンサルティング事業

ビジョン

国、業界をまたいで素早くかつ健全に拡大し、参入した業界において最も競争優位性のある会社になる。

その為に、人的価値の向上と成果への貢献に全メンバーが努力する。

引用:ビジョンと軸|レバレジーズ

上記のビジョンは、次のようなことを伝えています。

成長産業において事業を展開し、迅速に拡大することによって明確に会社を成長させていく意図がありますね。またそのために「メンバーが努力する」と示されており、ベンチャーらしい成長意欲が見て取れます。

将来性

レバレジーズの主要事業は現在でもIT人材向けサービス「レバテック」であり、直近ではCMなども放送するなど、市場全体の伸びに引っ張られて、事業も成長している形になっています。

現在、ビジネス上でエンジニアリング(IT領域)のニーズは年々高まってきており、どこの企業でもIT人材の不足が叫ばれています。

特に日本ではIT系人材の不足が顕著であり、そのニーズに対して明確に市場を取りに行くことが出来ています。

レバテックは市場でもNo.1のサービスであり、ビジョンの通り競合優位性を保てていますね。

レバレジーズは人材領域において他にもさまざまな事業に取り組んでいます。

新卒向けサービスである「キャリアチケット」、フリーター・第二新卒向けサービス「ハタラクティブ」、看護師向け転職サービス「看護のお仕事」、介護人材サービス「きらケア」など、成長市場を取りにいける、No1.やNo.2になれると判断した領域に関して積極的に新規事業を展開し、成長させています。

また、レバレジーズの組織構成で最も特徴的なのが「オールインハウス」です。

これは、ビジネスに関わる各機能を外注することなく、全て自社リソース(自社人材)で賄うという体制のことです。

実際には、人材サービスで大きく必要である、営業・マーケター・デザイナー・エンジニアのそれぞれを社内・事業部に有しており、それらが一貫して仕事をすることによって社内のスキルセットの向上や、連携の向上に繋がっているわけです。

社員が事業に対して自分ごとで考えるからこそ、クライアントワーク(外注)では欠けてしまいがちな顧客思考で事業をグロースさせられるということでしょう。

上記のように、レバレジーズは事業面でも成長産業に投資しているため将来性はあり、また、ベンチャー企業に入社する際に気になる、「自らの成長」という面においても事業に密着したスキルセットが身につくので心配ないでしょう。

求めている人物像

まだないレバレジーズの未来をつくるあなたへ
あらゆる社会問題を解決し、貢献する。
そんな新しい事業を生み出し、育てていくための仲間を、私たちは探しています。
まだない未来をつくることには、ルールなんてありません。
やってみたいと望み、自ら行動を起こしてくれる人には、
領域を超えた大きな裁量をもってレバレジーズの将来を担ってほしいと考えています。
特別なスキルを、最初から持っている必要なんてありません。
人間性という土台の上に情熱があれば人は信頼してくれるし、
情熱があれば自然と知識も追いついてくるはずです。
ただひとつ、学生時代にやっておいてほしいことがあります。
それは、「積極的に自分の視野を広げる」ということ。
知らない環境に飛び込んで、色んな人や場所、文化を目にして、発見を重ねてください。
その経験がきっと、事業をつくる人間になったときのあなたの役に立ってくれるはずです。

引用:レバレジーズ 採用サイト Messageより

成長産業に対して様々な事業に挑戦しているレバレジーズでは周りとの齟齬を恐れず、課題解決のために自ら考えチャレンジしつづける』人材が求められているようです。

上記のメッセージから、会社にコミットし、積極性のある人材を求めていることが明白でしょう。

レバレジーズの採用・選考状況

ここまでレバレジーズの経営理念や将来性、求める人物像を共有しました。

続いて本章では、レバレジーズの採用大学や採用人数などの採用情報と選考フローについて解説します。

採用人数

また、採用人数は以下のとおりです。(正確な情報は公開されていないので、概算値となります。)

年度営業・マーケター・デザイナー・エンジニア
20年度150名
21年度130名
22年度200名

レバレジーズの配属勤務地

21年4月入社者の配属勤務先は明かされていませんが、支店の配置は以下なので配属の地域も想定します。

東京(渋谷・池袋・秋葉原)・神奈川・札幌・名古屋・大阪など

参考:レバレジーズHP

レバレジーズの採用大学

レバレジーズは未上場のため、正確な採用大学は公開されていませんが、学歴を全く視野に入れない採用なので、学歴フィルターはありません。

中には食品栄養士の養成学校から入社した方もいらっしゃるようです。

高学歴大学に通っていなくても、内定を獲得するチャンスはあり、そのためには自己分析をしっかりと行い、ライバルとの差別化を十分に図る必要があります。

自己分析は、ES・面接対策でも必須のものです。

当サイトでも、「自己分析とはそもそも何なのか」「自己分析の目的」「自己分析のやり方」まで解説し、この記事一つ読めば自己分析を完璧にできるものを書いています。

気になる方はぜひ読んでみてくださいね。

レバレジーズの新卒採用の選考フロー

グループディスカッション
 ↓
エントリシート・適性検査

面接(複数回)
 ↓
内々定

選考フロー自体は一般的なものなので、追加で対策が必要になる項目は特にありません。

しかし、グループディスカッションの倍率はとても高いとのことなので、重点的に対策をしておくと良いと思います。

当サイトでも、現役の外資系コンサルタントが実際に就活生時代に行っていたグループディスカッションの対策を解説している記事がありますので、ぜひ読んでみてくださいね。

WEBテストの形式はSPIで、内容は言語・計数・性格です。
SPIは、様々な企業で採用されているテスト形式のためしっかりと対策をしておくと良いでしょう。

また、「面接対策をしたい!」「ESのクオリティをあげたい!」という方には、就活エージェントの利用がおすすめです。

就活コンサルタントによるES添削や模擬面接などのサービスをすべて無料で受けることができます。

また、「大手企業からの逆オファー」「1週間での早期内定」など様々なメリットもあります。

以下の記事では、おすすめの就活エージェントについて、特徴とおすすめ点をまとめています。

こちらの記事を参考にして自分に合ったサービスに登録してみましょう。

うまく使うことで志望企業への内定が近づくサービス


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JobSpringを上手に使用する方法を解説しているので是非ご一読ください。

内定獲得のための必須対策

ここまでレバレジーズの採用大学や採用人数などの採用情報と、選考フローについて共有いたしました。

続いて本章では、レバレジーズから内定を得るためにすべき3つの対策事項を紹介します。

レバレジーズでなければダメだという明確な志望理由を示そう

他企業にも当てはまるような志望動機では「うちじゃなくてもいいのでは?」と思われる可能性が高いです。

そのため選考では、確固たる入社意思を伝えるための明確な志望理由が必要となります。

志望理由を考える際は「なぜ人材なのか」「なぜレバレジーズなのか」「興味のある部門はどこか」「キャリアビジョンは」という観点から、自らの経験と併せて志望理由を明確にしておくといいでしょう。

また、このような志望動機を作成するには、実際に働いている社員から話を聞けるOB訪問がおすすめです。

OB訪問では、先輩社員からざっくばらんに話が聞けます。

「なぜレバレジーズを選んだのか」「仕事の内容」「やりがい」「キャリアビジョン」などを聞くことで、実際に自分がレバレジーズで働くイメージを持つことができ、魅力的な志望動機を描くことができるでしょう。

しかし、OB訪問はどのようにすればいいか分からない方がほとんどだと思います。

「OB訪問の申し込み方法」「当日の流れ」「おすすめの質問例」「OB訪問後のお礼メール」まで解説している記事があるので、少しでも内定獲得の可能性を増やしたいという方はぜひ読んでみてくださいね。

レバレジーズでのキャリアパスについて考える

レバレジーズの面接では、レバレジーズで取り組みたい仕事を具体的に話すことや、レバレジーズの未来の可能性について自分の考えを伝えることが要求されます。

レバレジーズの面接では、志望動機や入社後どういった仕事をしていきたいかを深堀されるそうです。
また、レバレジーズで活かせる自分自身の強みについても聞かれるそうです。

このような質問は、職種をしっかり理解しているか、レバレジーズの仕事を理解しているかを問うことで、志望度を図る目的があります。

前述した、OB訪問を活用して、実際に働いている社員の方々のキャリアパスを聞くことで、取り組みたい仕事を具体化していくことの重要度は高いといえます。

OB訪問をした際には、社員さんにもレバレジーズの未来について聞いてみるといいと思います。
実際に働いている方の視点から見た、レバレジーズの可能性について知れるいい機会です。

また社員の方々に会った際には、部署、業務、年次ごとに取り組む仕事などの情報を収集し、レバレジーズでの入社後3年のキャリアを明確に語れるようにしましょう。

求められる人材とマッチするエントリーシートを書く

人気企業で、受ける人の多いレバレジーズで内定を獲得するには、ライバルと差別化することが大切になってきます。

ライバルと差別化を図ることができる最初の機会がエントリーシートです。

自己分析を行い自分の強みを明確にし、レバレジーズの求める人材とマッチするようにエントリーシートを書きましょう。

レバレジーズでは、『自ら考え、利他性を持って課題に挑戦する姿勢、その経験』が求められています。

課題解決のために自らしっかり考え、周囲の人々と協力しながら挑戦をしてきた経験が活きてきそうです。

また、課題解決が自分がいる間だけのものでなく、その後も継続できるような仕組みを作っていると更にアピールになるでしょう。

就活ジョブジョブでは面接まで視野に入れた、内定にグッと近づけるガクチカ作成について解説している記事も書いています。

簡単4ステップで、面接対策にもなるガクチカの作成ができるようになるのでぜひ読んでみてください。

その他の気になる情報

レバレジーズの年収

就職活動では、高収入を志望動機にするのはタブーですが、実際は気になりますよね。

レバレジーズの令和2年の平均年収は483万円となります。

レバレジーズの初任給

レバレジーズの初任給は以下の通りです。

4年制大学卒/ 月給28万円
大学院修士課程卒/ 月給28万円

厚生労働省の調査によるとによると、令和2年度の新規学卒者の給与額は大学卒で22万6000円、大学院卒で25万5600円なので、レバレジーズの初任給は平均よりも高いといえます。

レバレジーズの評価

実際にレバレジーズで働いている社員さんの評価も気になるところだと思います。

社員さんのクチコミによる企業の評価を知りたいならOpenworkがおすすめです。

待遇や、働きがい、人材育成などについて、社員のリアルなクチコミから知ることができます。

レバレジーズは、新しいことに挑戦でき、やりがいのある仕事ができる。
福利厚生が充実しており、有給が採りやすいことから働きやすい環境が整っていると言えます。

最後に

最後まで読んでくださり、ありがとうございました!

今回は、レバレジーズの経営理念や将来性などの企業概要と、さらに採用フローや採用倍率などの採用情報についてまとめました。

また選考に向けて、「企業や採用情報を効率的に知りたい!」「オンライン選考の練習をしたい!といった方には、JOBTVがオススメです。

スキマ時間に動画で情報収集できたり、オンライン選考は練習しているだけで、企業からの逆オファーもきちゃいます。

以下の記事で、JOBTVについて詳しく解説しているので、ぜひ読んでみてくださいね。

本記事の内容が、少しでも皆さんの就職活動をより良いものにできたら幸いです。

皆さんの就職活動を応援しております。