【トヨタ自動車の就職難易度は?】企業研究から内定獲得のための必須対策まで徹底解説!!
本記事では、トヨタ自動車の経営理念や、将来性、求める人材についてまとめることで、皆さんの企業研究をサポートします。
また、採用フローや採用大学、配属勤務地・部署についてもまとめており、トヨタ自動車から内定を獲得するためにすべき対策についても紹介しております。
就活生ならだれもが気になる、企業の平均年収や初任給、口コミについてもまとめてあるので、ぜひ最後まで読んでみてください。
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企業概要
今回は、日本の自動車メーカーとして世界的にも存在感を発揮しているトヨタ自動車について紹介します。
愛知県豊田市に本社を置くトヨタ自動車は、グループ全体での自動車販売数は2019年時点で世界2位を誇っています。
もちろん、日本国内での自動車販売数は圧倒的な1位で、2021年上半期での乗用車ブランド別の実績では、トップ10のうち8種がトヨタ自動車のものでした。
トヨタ自動車は乗用車のみに限らず、あらゆるニーズに対応した自動車を販売しています。
セダンやミニバンといった自動車の種類はもちろん、PHVやHV、EVなどのいわゆる次世代車についても多彩なラインナップを用意しています。
今回は、トヨタ自動車で内定を獲得するために、最低限押さえておくべきトピックについて、解釈の仕方も加味しながら紹介します。
トヨタ生産方式をどう捉えるべきか
このように多様な車種を生産・販売できている背景には、「トヨタ生産方式」という独自の生産体制があります。
この方式を簡単いうと、「機械に頼りすぎず人が製品の良・不良を判断する」そして「原料や人を無駄に使用しない仕組み」の2つです。
この生産方式は、実際トヨタ自動車の柱となるものですが、内容は概念的理解で十分だと考えます。
むしろここで大事になるのは、このトヨタ生産方式からトヨタの社風が見えてくるというところです。
このトヨタ生産方式があることで、具体的にどのようなメリットがあるでしょうか。
大きくいうと「従業員が効率的に働き、無駄がない」そして「消費者を待たせない」の2点です。
この2点から、トヨタ自動車の自動車を通しての本質的な社会貢献だけでなく、働いている社員に対しても真摯に自動車生産や販売に携わっていて欲しいという想いが理解できます。
この方式から見えてくる魅力以外にも、トヨタ自動車が持っている従業員や社会・消費者に対しての真摯な姿勢と、貢献するための工夫や取り組みがたくさんあります。
就活生としては、「『トヨタ生産方式』が強みなんだ」で終わらずに、この方式による恩恵がどこに出ているか、まで考えておくとベターでしょう。
「モビリティカンパニー」に向けた取り組み
トヨタ自動車は、CASEという新基準を持って、先進的な取り組みをおこなっています。
Connected(自動運転化)、Autonomous/Automated(電動化)、Shared(シェアリング)、Electric(情報化社会と繋ぐ)の4項目を基準として、技術革新の著しいモビリティ産業で価値を創出しています。
これら先進的な技術を取り入れることで、トヨタ自動車は「自動車メーカー」ではなく「モビティカンパニー」という新しいカテゴリーを目指しています。
例えば、自動運転化についてはMobility Teammate Concept(モビリティ・チームメイト・コンセプト)という概念を掲げ、人と自動車が協力して事故を軽減できるようなシステムを開発しています。
このシステムを実装するためのセンサやECUの開発も自社で行っています。
ECUとはエアバッグ、ATやCVTなどのトランスミッション、車線維持システム、車間距離制御システムなどを電子制御するコンピューターのことで、あらゆる自動車に搭載されている技術の結晶です。
このような先端技術に関してもグループ一気通貫で開発から販売できることも、ここから理解できます。
他の3つの項目についても、トヨタ自動車HPに記載がありますので確認してみましょう。
事業が大変多く整理しづらいトヨタ自動車の事業やサービスを確認する際には、CASEのどれに該当するかという考え方ですと、綺麗に頭に入り、情報を整理することができるでしょう。
そんなトヨタ自動車の基本情報は以下のようになっています。
商号 | トヨタ自動車株式会社(TOYOTA MOTOR CORPORATION) |
本社所在地 | 愛知県豊田市トヨタ町1番地 |
創業 | 1913年11月11日 |
代表取締役社長 | 豊田 章男 |
資本金 | 6,354億円 |
事業内容 | 自動車の生産・販売 |
経営理念
MISSION
わたしたちは、幸せを量産するVISION
可動性(モビリティ)を社会の可能性にするVALUE
引用:トヨタ自動車HP「トヨタフィロソフィー」
トヨタウェイ
トヨタ自動車はモビリティカンパニーとしてこれまで以上に世界に向けて自動車を通じて、価値提供を行うことを志しています。
これらミッション・ビジョン・バリュー以外に重要な言葉が「豊田綱領」です。
こちらの綱領はトヨタが創業以来経営指針としておいていた、いわばトヨタ自動車の核です。
面接の前などには一度確認しておき、トヨタ自動車の社員の精神を自分の中に落としておくと、会社像の前提が揃うという意味でも良いかもしれません。
将来性
コア事業強化と新規顧客への販促
中期系計画によると、トヨタ自動車は既存のコア事業の体制改善と新規顧客への販促による成長戦略を1つ掲げています。
内容としては日本・アメリカ・中国の再編加速、内部製品領域の拡大、拡大する中国のEV市場への積極的参加、調達基盤整備の4つにわけられるようです。
そしてこの4つを複合した、いくつかの重点取り組みがあります。
今回はその中から2つ重点取り組みを紹介し、今後のトヨタ自動車の将来性について考えていきたいと思います。
徹底的な生産性向上と事業・地域の一体
トヨタ生産方式でも確認した通り、トヨタ自動車は生産で必要な費用をどれだけ抑えることができるかという点についても注力していきます。
原材料や設備、あるいは従業員など、生産ラインで必要になる項目について徹底的に生産性向上を目指した追求をしていくことで、損益分岐点を引き下げ、利益率を上げるというものです。
実施事例として、「アジア・中国での現地化」を推進しています。
原材料や生産難易度の高い部品についても、現地での生産を目指すといった内容です。
よく、企業の方針として「現地化」という言葉が使われますが、その内実は様々です。
現地化を始めた段階では、工場ラインと従業員だけといったケースもあるでしょうし、そこから原材料の収集、運搬、そして加工まで全ての機能を現地で完璧に行うことは、特に自動車のような高度な技術が必要な領域においては難しいことです。
しかし、現地生産はやはり日本国内からの輸入という経路よりは、として見た時に効率的なことは間違いありません。
トヨタ自動車は、この現地化の完成度を上げることで、効率的な現地生産と販売を、より高い練度で実現しようとしているということです。
ものづくり革新による競争力強化
国内外問わず、競合のメーカーと比較した時にトヨタの製品が選択されるためには、信頼獲得とそれにつながる「ものづくりの基盤」が自動車メーカーにおいては大切です。
具体的な内容は様々です。
社員一人ひとりが、TQMという総合的品質管理を実施することや、グローバルでの最適生産・供給体制を実現する必要があるとしています。
中でも、グローバルでの競争力強化に向けた調達基盤の整備は、トヨタの将来性を考えるときに重要になると考えられます。
国内の自動車保有数の減少が予想されますので、今後はやはり現存の海外事業において、どこまで拡大、競合に対して優位性を取れるかが肝心です。
出会った場合に、自動車メーカーにおいては調達基盤は要とも言えるでしょう。
また実施事項としてDX化をものづくりに反映する取り組みが挙げられています。
先ほどの海外での競争力にもつながりますが、IoTの導入は日本での生産が国外のどこでも可能になることを意味しましす。
EX化をものづくりに活用することで、世界の稼働情報・品質情報・整備情報などを連携することができ、多くの工場ライン間での連動的な生産が可能になります。
海外工場については2025年に導入完了予定ですので、トヨタの強みであるグループ連結の一環した生産体制が、さらに先進的な形で強化されるということになります。
CASE /Maasの進展への対応
先ほど紹介したCASEはトヨタの新規事業を網羅している基準です。
トヨタ自動車の将来性を考えるときに、先ほどの領域のように既存の事業の収益性向上や海外展開に加えて、新規事業にも注目したいところです。
先ほどは自動運転について紹介しましたので、ここではS(シェアリング・サービス)について紹介します。
このカテゴリーでは、2018年にソフトバンクと設立したMONET Technologies(モネ・テクノロジーズ)が業界や業種の垣根を越える自動車を活用したイノベーション実施を構想しています。
医療や不動産など、業界関係なくトヨタ自動車のMaasとの連携事業実施を目指して動いており、今後も日本におけるモビリティサービスの可能性を広げてくれる存在であると考えられます。
また、トヨタ自動車が提供するサービスとしてサブスクリプションサービス「KINTO ONE」を全国で開始しました。
サブスクだけでなく、カーシェアサービスも同年の2019年に実装しており、今後自動車の購入数減少が予想される国内において、先手を打ったサービス提供であると言えます。
このように、トヨタ自動車は既存事業の生産性向上やサービス連携などを通じた収益性の確保だけでなく、トヨタ自動車という世界的ブランドを活用した業界横断的な、自動車を通じたサービス提供も進めています。
今後は現在新規事業として国内で推進しているCASEを国内でいかに充実させるか、そしてもっと先にはこれらの世界的な展開も期待されます。
求めている人物像
他者のために力を発揮して信頼を得ると同時に、
常に謙虚な姿勢で、失敗も学びに変える人間力周りの人たちと手を取り合い、挑み、
引用:トヨタ自動車株式会社 採用サイト「トヨタからのメッセージ」
実現する情熱
トヨタ自動車がグループ通じて大切にしている考え方として、豊田綱領がありましたが、この求めている人物像はこの綱領に通じています。
キーワードとしてまとめるならば、「協調性」「課題解決能力」「信頼関係構築」「挑戦心」となります。
就職難易度(採用・選考状況)
ここまでトヨタ自動車の経営理念や将来性、求める人物像を共有しました。
続いて本章では、トヨタ自動車の採用大学や採用人数などの採用情報と選考フローについて解説します。
採用大学
23年卒4月入社の現時点での採用実績校は以下のようになっております。
(大学名の右の数字は採用人数)
【文系】
参考:就職四季報2024年版
北海道大学、東北大学、一橋大学、東京外国語大学、東京大学、慶應義塾大学、早稲田大学、上智大学、横浜国立大学、名古屋大学、大阪市立大学、大阪大学、神戸大学、同志社大学、九州大学
【理系】
北海道大学、東北大学、東京大学、東京工業大学、東京理科大学、早稲田大学、慶應義塾大学、法政大学、東京海洋大学、信州大学、静岡大学、福井大学、名古屋大学、名古屋工業大学、豊田工業大学、神戸大学、大阪大学、関西大学、大阪府立大学、立命館大学、同志社大学、京都大学、広島大学、九州大学、九州工業大学、長崎大学
津山高専、新居浜高専、佐世保高専
採用人数
男女別・文理別の採用人数は以下のとおりです。
年度 | 大卒(男) | 大卒(女) | 修士(男) | 修士(女) |
20年 | 91名 | 75名 | 271名 | 27名 |
21年 | 56名 | 63名 | 198名 | 38名 |
22年 | 76名 | 53名 | 173名 | 30名 |
年度 | 文系 | 理系 |
20年度 | 99名 | 365名 |
21年度 | 66名 | 289名 |
22年度 | 84名 | 248名 |
配属勤務地
22年4月入社者の配属勤務先は以下のようになっております。
(地名の横の数字は人数)
【総合職】
本社(豊田 東京)、名古屋オフィス、愛知県内各工場・事務所 他【技術職】
参考:就職四季報2024年版
本社(豊田 東京)、名古屋オフィス、東富士研究所、九段オフィス、愛知県内各工場・事務所 他
採用大学を見る限り、ある程度偏差値の高い大学に通っていないと内定を獲得するのは容易ではないと言えます。
しかし、上記大学に通っていなくても、内定を獲得するチャンスはあり、そのためには自己分析をしっかりと行い、ライバルとの差別化を十分に図る必要があります。
自己分析は、ES・面接対策でも必須のものです。
当サイトでも、「自己分析とはそもそも何なのか」「自己分析の目的」「自己分析のやり方」まで解説し、この記事一つ読めば自己分析を完璧にできるものを書いています。
気になる方はぜひ読んでみてくださいね。
採用倍率
〇 2023年度の採用人数:101〜200名
〇プレエントリー候補リスト登録人数:5,630名
引用:リクナビ2024
トヨタ自動車の採用倍率は約56倍と算出できます。
この数値はリクナビのプレエントリー数から算出したものですので、実際の倍率はこの数値より上がると考えられます。
うまく使うことで志望企業への内定が近づくサービス
ジョブ兄が最もおすすめする就活エージェントです。上手く使用することで、就活を成功させることができます。大手やホワイト企業の紹介もあるので、登録しておくべきサービスです。
JobSpringを上手に使用する方法を解説しているので是非ご一読ください。
トヨタ自動車の新卒採用の選考フロー
WEB適性検査
エントリーシート
↓
面接(複数回)
↓
内々定
選考フロー自体は一般的なものなので、追加で対策が必要になる項目は特にありません。
WEBテストの形式はSPIで、テストセンターでの受験が必要です。
内容はどちらも言語・非言語・性格検査です。
SPIは、様々な企業で採用されているテスト形式のためしっかりと対策をしておくと良いでしょう。
また、「面接対策をしたい!」「ESのクオリティをあげたい!」という方には、就活エージェントの利用がおすすめです。
就活コンサルタントによるES添削や模擬面接などのサービスをすべて無料で受けることができます。
また、「大手企業からの逆オファー」や「1週間での早期内定」など様々なメリットもあります。
以下の記事では、おすすめの就活エージェントについて、特徴とおすすめ点をまとめています。
こちらの記事を参考にして自分に合ったサービスに登録してみましょう。
内定獲得のための必須対策
ここまで自動車の採用大学や採用人数などの採用情報と、選考フローについて共有いたしました。
続いて本章では、自動車から内定を得るためにすべき3つの対策事項を紹介します。
トヨタ自動車で働くことに対する熱量をアピールしよう
トヨタ自動車は国内自動車メーカーとしては他の追随を許さないポジションを獲得していますので、志望動機はそこまで強調して聴かれることは予測しづらいです。
しかし、求める人物像にもあるとおり、熱量を持って働いてくれる人材を求めているのも事実です。
つまり、ESや面接を通じてトヨタで熱量を持って働くことができるということをアピールする必要があります。
ここで大事になってくるのは、どれだけ具体的に業務を理解して、働いている自分を想定できているかです。
この業務の理解度については、HPやトヨタに関するニュースなどから情報収集をすることが可能です。
トヨタ自動車規模の会社であれば、情報は溢れていますので、実務ベースでの理解が及びそうな情報を積極的にあつめると良いでしょう。
その理解の上で、自分がなぜ熱量を注いていけるかを説明する必要があるわけですが、ここではキャリアプランなどの策定が必要になってきます。
具体的にトヨタ自動車で働く姿を想像できている就活生は、キャリアプランをしっかりと構成しているため、将来的に〇〇の仕事に就くためには、入社後はどのような仕事がしたいか、などが明確になっています。
しかし、キャリアプランと言っても、実際に会社で働いていない人間にとっては想像上のものしか生み出すことはできません。
このような就活生のためにOB・OG訪問があります。
しかし、OB訪問はどのようにすればいいか分からない方がほとんどだと思います。
「OB訪問の申し込み方法」「当日の流れ」「おすすめの質問例」「OB訪問後のお礼メール」まで解説している記事があるので、少しでも内定獲得の可能性を増やしたいという方はぜひ読んでみてくださいね。
求められる人材とマッチするエントリーシートを書く
人気企業であり、選考フローがかなり一般的なトヨタ自動車で内定を獲得するためには、ライバルと差別化することが大切になってきます。
ライバルと差別化を図ることができる最初の機会がエントリーシートです。
自己分析を行い自分の強みを明確にし、トヨタ自動車の求める人材とマッチするようにエントリーシートを書きましょう。
「協調性」「課題解決能力」「信頼関係構築」「挑戦心」などの素養が求められています。
これら全てのようそをエントリーシートに盛り込むことは、正直難しいですし、できたとしてもかなり不自然なものになりそうです。
「挑戦心」や「課題解決能力」はアルバイトや研究室などで自らが動き、思考して課題を解決したエピソードや、課題にチャレンジしたエピソードを書くと良いでしょう。
ですので、技術職であれば具体的な研究内容で能力を示したり、総合職では留学経験などで外国語のスキルをアピールするなどが良いでしょう。
先ほど確認した通り、トヨタ自動車は海外事業が当たり前になっていますので、海外経験や外国語に強い場合は、ぜひそこをアピールしましょう。
就活ジョブジョブでは面接まで視野に入れた、内定にグッと近づけるガクチカ作成について解説している記事も書いています。
部活動やアルバイト、あるいは研究室などで、周囲に対して働きかけて課題を解決したエピソードや、自分以外の構成員の中での役割を認識して、全体に貢献したエピソードなどを記せると良いでしょう。
簡単4ステップで、面接対策にもなるガクチカの作成ができるようになるのでぜひ読んでみてください。
気になる方はぜひ読んでみてください。
インターン・早期選考に参加しよう
トヨタ自動車は応募人数が大変多い企業でありながら、求められている能力は高いものとなっています。
このような企業で内定を獲得するためには、小手先の面接テクニックなどよりも、トヨタ自動車に対する想いや情熱、つまりは強い志望度の高さが伝えることが必要です。
そこで、志望度の高さをアピールする上で有効だと考えられる一つの手段がインターンへの参加です。
志望度の高さは、面接などでは「どれだけトヨタ自動車のことを調べてきているか」「実際に働くイメージを持てているか」など様々な見方が可能です。
これらの面接官の視点での志望度の観点に対して、網羅的に対処できるのがインターンです。
実際働いている社員さんの話を聞ける時点で、他の就活生とは情報の差ができますし、内容によっては模擬的に実務を経験できるかもしれません。
何より、インターンに参加したということ自体も志望度の高さのアピールにつながると考えられます。
また、トヨタ自動車の選考フローは大きく2つに分かれると言われています。
一般的な選考ルートと早期選考です。
早期選考は先ほどの選考フローと異なり、リクルーター面談を数回重ねる中で志望度が見られものとなっています。
そしてこの早期先行から一定数が内定を獲得しているため、この早期選考に参加できるのならば、参加しないてはないでしょう。
トヨタ自動車は優秀な学生を求めていますから、他の企業に獲られる前に早期選考を実施していると考えられます。
そう考えると、早期選考の段階で一定数の内定獲得者が出ることにも納得できますし、母数的にも後から参加する人数が多い一般選考ルートより倍率が下がるとも考えられます。
その他の気になる情報
トヨタ自動車の年収
就職活動では、高収入を志望動機にするのはタブーですが、実際は気になりますよね。
有価証券報告書の調べによると、令和2年の平均年収は858万円となります。
過去3年の平均年収は以下のようになります。
令和2年 | 858万円 |
令和元年 | 866万円 |
平成30年 | 852万円 |
トヨタ自動車の初任給
トヨタ自動車の初任給は以下の通りです。
4年制大学卒/ 月給20万8000円
大学院修士課程卒/ 月給23万0000円
大学院博士課程卒/月給26万4000円
厚生労働省の調査によるとによると、令和2年度の新規学卒者の給与額は大学卒で22万6000円、大学院卒で25万5600円なので、トヨタ自動車の初任給は平均よりもやや低いといえます。
トヨタ自動車の評価
実際にトヨタ自動車で働いている社員さんの評価も気になるところだと思います。
社員さんのトヨタ自動車による企業の評価を知りたいならOpenworkがおすすめです。
待遇や、働きがい、人材育成などについて、社員のリアルなクチコミから知ることができます。
最後に
最後まで読んでくださり、ありがとうございました!
今回は、トヨタ自動車の経営理念や将来性などの企業概要と、さらに採用フローや採用倍率などの採用情報についてまとめました。
また選考に向けて、「企業や採用情報を効率的に知りたい!」「オンライン選考の練習をしたい!」といった方には、JOBTVがオススメです。
スキマ時間に動画で情報収集できたり、オンライン選考は練習しているだけで、企業からの逆オファーもきちゃいます。
以下の記事で、JOBTVについて詳しく解説しているので、ぜひ読んでみてくださいね。
本記事の内容が、少しでも皆さんの就職活動をより良いものにできたら幸いです。
皆さんの就職活動を応援しております。