【DeNAの就職難易度は?】企業研究からES・面接対策まで徹底解説!!

2021年12月23日

株式会社ディー・エヌ・エー | DeNA企業ロゴ

本記事では、 DeNAの経営理念や、将来性、求める人材についてまとめることで、皆さんの企業研究をサポートします。

また、採用フローや採用大学についてもまとめており、DeNAから内定を獲得するためにすべき対策についても紹介しております。

就活生ならだれもが気になる、企業の平均年収や初任給、口コミについてもまとめてあるので、ぜひ最後まで読んでみてください。

また、DeNAのようなベンチャー企業の採用資料・採用説明動画を見たい方・難易度が同じぐらいの企業を見つけたい方は、JOBTVを利用してみましょう。
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企業概要

今回は、ゲーム事業を中心とし、様々な事業を立ち上げる会社である「株式会社ディー・エヌ・エー(以下 DeNA)」について解説していきます。

DeNA企業概要

https://dena.com/jp/

「エンターテインメントと社会課題解決」

DeNAは、これまでも様々な事業領域で挑戦を続けており、
現在では、インターネットに加えAIの活用にも積極的に取り組みながら、
エンターテインメントと社会課題解決の二つの領域で事業を展開しています。

エンターテインメント事業はゲームや動画配信など余暇時間に自分らしく楽しむためのものです。

同時に、余暇時間そのものを増やすために、AIやインターネットを駆使して移動を革新的に快適にするオートモーティブ事業や、健康寿命を延ばすヘルスケア事業に取り組み、すべての人が長く、人間らしく豊かに楽しく暮らせる世の中の実現を目指しています。

そんなDeNAの基本情報は以下のようになっています。

社名株式会社ディー・エヌ・エー
本社所在地 東京都渋谷区渋谷二丁目24番12号
設立 1999年3月
代表取締役社長 岡村 信悟
事業内容  ゲーム
エンターテインメント
スポーツ
ライブストリーミング
ヘルスケア
オートモーティブ
Eコマース
その他
資本金 103億97百万円 (2021年3月末時点)
従業員数連結:2,100名(単体:1,251名)

経営理念

一人ひとりに 想像を超えるDelightを

引用:DeNA ホームページ

これがDeNAが現在掲げるミッションになっています。

岡村信悟氏が新社長に就任してから、DeNAはミッション・ビジョン・バリューを再定義しました。

「Delight」という概念をDeNAは会社として非常に大切にしています。

英単語としての意味は「大いに喜ばせる、うれしがらせる、楽しませる」といった意味があり、エンタメからスタートし、社会課題の解決まで事業を幅広く持つDeNAを体現したような言葉です。

将来性

岡村新社長は社長就任後のインタビューで以下のように語っています。

『今伸びているライブストリーミングサービス『Pococha(ポコチャ )』は、運営のノウハウにしても保守のノウハウにしても、ゲーム事業でのこれまでの経験が非常に役に立っています。また、それらのノウハウはスポーツ事業やヘルスケア事業にも活かされています。ゲームの経験を活かしながらお客さまが使いたくなるような、楽しく続けられるサービスにつなげていくのは、我々ならではだと思っています。』

一時期業績不調であったDeNAですが、ライブストリーミングのサービスは市場自体の伸長もあり好調です。

また、それらのノウハウを持って事業のグロースを仕掛けていく体制になるので、現在、DeNAに入ると貴重な体験ができるでしょう。

求めている人物像

DeNAの新卒採用ページには以下のように記されています。

『DeNAはあなたにとって良い職場ではないかもしれません』

かなり特徴的なフレーズですね。実際、採用ページに乗っているメッセージには、この言葉についての説明が以下のようにあります。

『「永久ベンチャー」を標榜し、互いに高い意識を強く求めるDeNAは、実際は、あわない人にはとても辛い職場になります。DeNAは万人にとって良い会社ではありません。そのことをまずお伝えするべきだと考えるに至りました。』

ベンチャー的な働き方をする企業では、自らで課題を考え自走する力が必要とされます。

多くがマニュアル化されている大手企業とは異なり、型にハマらない事態への対応も必要となります。

そのような動き方が出来ない人材は、DeNAにはミスマッチしてしまいます。

「思考の独立性」「逃げずにやり抜く力」

の二点が重要な要素として挙げられています。自ら考え、最後間で実行した経験があり、それを楽しめる人にとっては最高の職場になるでしょう。

就職難易度(採用・選考状況)

ここまでDeNAの経営理念や将来性、求める人物像を共有しました。

続いて本章では、DeNAの採用大学や採用人数などの採用情報と選考フローについて解説します。

採用大学

21年卒4月入社の現時点での採用実績校は以下のようになっております。

慶應義塾大,早稲田大,東海大,東京大,大阪大,東北大,明治大,神戸大,同志社大,立命館大,東京理科大,日本大ほか

参考:マイナビ2021

採用倍率

DeNAの採用倍率は明確に示されていませんが、同レベルのいわゆるメガベンチャー企業の倍率は50~100倍程度なので、難関だと思っておくべきでしょう。

DeNAの新卒採用の選考フロー

WEBテスト(玉手箱)
 ↓

エントリーシート
 ↓

面接(対面またはオンライン)
 ↓

内々定

DeNAは、ESよりも前にテスト受験をする必要があります。

テストで足切りが行われるため、ESでの足切りはありません

ESが面接での材料になるので、面接で話すことを前提にESを仕上げましょう。

当サイトでも、「自己分析とはそもそも何なのか」「自己分析の目的」「自己分析のやり方」まで解説し、この記事一つ読めば自己分析を完璧にできるものを書いています。

気になる方はぜひ読んでみてくださいね。

WEBテストの形式は玉手箱で、内容は言語・計数・性格です。
玉手箱は、様々な企業で採用されているテスト形式のためしっかりと対策をしておくと良いでしょう。

また、面接の対策やESなどのクオリティを上げていきたいという方には、就活エージェントの利用がおすすめです。

無料で就活コンサルタントにESの添削や面接の対策を依頼することができます。

以下の記事では、各サービスの特徴とおすすめ点をまとめてありますので、こちらから自分に合ったサービスに登録してみましょう。

うまく使うことで志望企業への内定が近づくサービス


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JobSpringを上手に使用する方法を解説しているので是非ご一読ください。

内定獲得のための必須対策

ここまでDeNAの採用大学や採用人数などの採用情報と、選考フローについて共有いたしました。

続いて本章では、DeNAから内定を得るためにすべき3つの対策事項を紹介します。

論理性を示す

DeNAの面接では自らの説明時に、論理的・整合性の取れた説明ができる必要があります。

ロジカルシンキングの基本的な要素は分解具体・抽象の行き来です。

面接において、「それはなぜなのか?」「結論としてどうなったのか?」という整合性と、問いに対して「結論は〜〜です」「理由としては〜〜と〜〜です」という様に構造化した話し方を意識しましょう。

ESを使用した面接になるので、ESの時から論理整合性を意識して作成しましょう。

DeNAに適合している人材であることを明確に示す

「思考の独立性」「逃げずにやり抜く力」というところが大切なので、「自ら考え実行し、最後まで粘り強く続けて結果を出した経験」が重要になってきます。

話の流れとしては

発案(なぜやりたいか)→実行(自らの思考を元に実行した経験)→挫折・困難→対策(自らの思考を元に改善した経験)→結果

という構成になるでしょう。

そこに論理性を加え、結果から先に伝えると、「最後まで物事に自走できる人材」としてアピールができると思います。

ここが出来ている就活生は実はかなり少なく、どんな企業の面接でも活かせますので是非身につけましょう。

就活ジョブジョブでは面接まで視野に入れた、内定にグッと近づけるガクチカ作成について解説している記事も書いています。

簡単4ステップで、面接対策にもなるガクチカの作成ができるようになるのでぜひ読んでみてください。

DeNAでなければダメだという明確な志望理由を示そう

他企業にも当てはまるような志望動機では「うちじゃなくてもいいのでは?」と思われる可能性が高いです。

そのため選考では、確固たる入社意思を伝えるための明確な志望理由が必要となります。

志望理由を考える際は「なぜDeNAなのか」「興味のある部門はどこか」「キャリアビジョンは」という観点から、自らの経験と併せて志望理由を明確にしておくといいでしょう。

また、このような志望動機を作成するには、実際に働いている社員から話を聞けるOB訪問がおすすめです。

OB訪問では、先輩社員からざっくばらんに話が聞けます。

「なぜDeNAを選んだのか」「仕事の内容」「やりがい」「キャリアビジョン」などを聞くことで、実際に自分がDeNAで働くイメージを持つことができ、魅力的な志望動機を描くことができるでしょう。

しかし、OB訪問はどのようにすればいいか分からない方がほとんどだと思います。

「OB訪問の申し込み方法」「当日の流れ」「おすすめの質問例」「OB訪問後のお礼メール」まで解説している記事があるので、少しでも内定獲得の可能性を増やしたいという方はぜひ読んでみてくださいね。

その他の気になる情報

DeNAの年収

就職活動では、高収入を志望動機にするのはタブーですが、実際は気になりますよね。

有価証券報告書の調べによると、令和2年の平均年収は822万円となります。

過去3年の平均年収は以下のようになります。

令和2年822万円
令和元年791万円
平成30年768万円

ITエンタメ業界と比較しても高く、新卒から年収500万円が出るのでかなりいい水準だと考えられます。

DeNAの初任給

DeNAの初任給は以下の通りです。

ビジネス職:月給27万1250円

厚生労働省の調査によるとによると、令和2年度の新規学卒者の給与額は大学卒で22万6000円、大学院卒で25万5600円なので、DeNAの初任給はかなり高いといえます。

初任給と平均年収から、入社後数年での給与の伸びが大きいことが窺えます。

DeNAの評価

実際にDeNAで働いている社員さんの評価も気になるところだと思います。

社員さんのクチコミによる企業の評価を知りたいならOpenworkがおすすめです。

待遇や、働きがい、人材育成などについて、社員のリアルなクチコミから知ることができます。

DeNAは、若手の時から大きな仕事を任せられること、また風通しの良さから、働きがいのある環境が整っていると言えます。

最後に

最後まで読んでくださり、ありがとうございました!

今回は、DeNAの経営理念や将来性などの企業概要と、さらに採用フローや採用倍率などの採用情報についてまとめました。

また選考に向けて、「企業や採用情報を効率的に知りたい!」「オンライン選考の練習をしたい!」といった方には、JOBTVがオススメです。

スキマ時間に動画で情報収集できたり、オンライン選考は練習しているだけで、企業からの逆オファーもきちゃいます。

以下の記事で、JOBTVについて詳しく解説しているので、ぜひ読んでみてくださいね。

本記事の内容が、少しでも皆さんの就職活動をより良いものにできたら幸いです。

皆さんの就職活動を応援しております。