【DMM.comの就職難易度は?】企業研究からES・面接対策まで徹底解説!!

2022年2月25日

DMMの就職難易度は?

就活会議によると、DMMの就職難易度は3.5/5.0となっており、平均よりも入社が難しい企業といって差し支えないでしょう。

本記事では、DMMの経営理念や、将来性、求める人材についてまとめることで、皆さんの企業研究をサポートします。

また、採用フローについてもまとめており、DMMから内定を獲得するためにすべき対策についても紹介しております。

就活生ならだれもが気になる、企業の平均年収や初任給、口コミについてもまとめてあるので、ぜひ最後まで読んでみてください。

また、DMMのようなベンチャー企業の採用資料・採用説明動画を見たい方・難易度が同じぐらいの企業を見つけたい方は、JOBTVを利用してみましょう。
JOBTVは大手PR企業の株式会社ベクトルが開発した就活版Netflixです。


上記は掲載企業の一部ですが、上場企業を中心に大手企業の紹介動画から、選考ルートが用意されています。完全無料で、就活生は一度登録してみるべきサービスです。

DMMの企業概要

今回は、日本国内有数のIT企業である「合同会社DMM.com」(以降、DMM)について解説していきます。

DMM.comは、インターネット関連事業を複数展開する企業です。

動画配信事業とオンラインゲーム事業、FX等の金融サービスを主力として、オンライン英会話サービス、モノづくり支援事業、仮想通貨関連事業など約40以上のサービスを幅広く展開している企業です。

DMM.comの基本情報は以下のようになっています。

社名合同会社DMM.com
本社所在地 〒106-6224
東京都港区六本木3丁目2-番1号
住友不動産六本木グランドタワー24F
設立 1999年11月17日
代表取締役会長う亀山敬司
事業内容  デジタルコンテンツ配信事業
オンラインゲーム事業
通信販売事業
オンラインレンタル事業
インターネット接続事業
オンライン英会話事業
モノづくり支援事業
太陽光発電事業、その他
資本金 1,000万円
従業員数連結:4101名

DMMのコーポレートメッセージ

誰もが見たくなる未来。

引用:Dmm.com HP「コーポレートメッセージ

企業のコーポレートメッセージとして「誰もが見たくなる未来。」というものを挙げております。

領域を問わず様々な事業に挑戦し、成功させている企業であるからこそ、「誰も想像できない未来」を「誰もが見たくなる未来」に変えていくというスタンスで事業を展開していくというメッセージですね。

DMMの将来性

DMM.com全体の売り上げは現在2,453億円に上り、2013年時の3倍近くの成長を遂げております。

現在でも40を超える事業に積極的に投資し、また、人材採用にも力を入れていることから、更なる成長が見込めると考えられます。

また、アダルト系動画配信サービスである『FANZA』は国内シェアでNo.1の地位を確立しており、ブレない収益基盤があるのも成長性に対して強みと言えるでしょう。

DMMの求めている人物像

未来のための種をまき、芽を絶やさず、「成功」という大きな実りを目指して、挑戦を繰り返すDMMというビジネスのプラットフォームで、事業成長を共に目指す仲間にどんどん集まってきてほしい。

その思いから新卒採用では入社3~5年以内に事業を担えるポテンシャルを持った事業責任者候補を募集します。

引用:DMM.com採用ページ

DMMでは幅広い事業展開とグロースを行なっている関係上、一人一人の社員の裁量が高くなります。

メッセージにもあるように、「入社3~5年以内に事業を担えるポテンシャル」を持っている人材の採用をし、「事業責任者」を見据えていることがわかりますね。

事業の責任者を務められるような、全体を見渡せる力と実行力が求められていますね。

DMMの採用・選考状況

ここまでDMMの経営理念や将来性、求める人物像を共有しました。

続いて本章では、DMMの採用大学や採用人数などの採用情報と選考フローについて解説します。

採用大学

不明

DMMは合同会社であり、公的に情報が公開されていない場合が多いです。

しかし、DMM会長の亀山さんは地震が専門学校の卒業であり、役員や幹部にも叩き上げの高卒の方々などもいらっしゃることから、難関大学に通っていなくても、内定を獲得するチャンスはあります。

そのためには自己分析をしっかりと行い、ライバルとの差別化を十分に図る必要があります。

自己分析は、ES・面接対策でも必須のものです。

当サイトでも、「自己分析とはそもそも何なのか」「自己分析の目的」「自己分析のやり方」まで解説し、この記事一つ読めば自己分析を完璧にできるものを書いています。

気になる方はぜひ読んでみてくださいね。

DMMの新卒採用の選考フロー

プレエントリー
 ↓

エントリーシート・適性検査
 ↓

グループディスカッション
 ↓

面接(対面またはオンライン)
 ↓

内々定

選考フロー自体は一般的なものなので、追加で対策が必要になる項目は特にありません。

ガクチカや自己PRを重視する企業なので、エントリーシート→面接の一貫性を保てるようにしましょう。

また、「面接対策をしたい!」「ESのクオリティをあげたい!」という方には、就活エージェントの利用がおすすめです。

就活コンサルタントによるES添削や模擬面接などのサービスをすべて無料で受けることができます。

また、「大手企業からの逆オファー」「1週間での早期内定」など様々なメリットもあります。

以下の記事では、おすすめの就活エージェントについて、特徴とおすすめ点をまとめています。

こちらの記事を参考にして自分に合ったサービスに登録してみましょう。

うまく使うことで志望企業への内定が近づくサービス


ジョブ兄が最もおすすめする就活エージェントです。上手く使用することで、就活を成功させることができます。大手やホワイト企業の紹介もあるので、登録しておくべきサービスです。

JobSpringを上手に使用する方法を解説しているので是非ご一読ください。

DMMの内定獲得のための必須対策

ここまでDMMの採用大学や採用人数などの採用情報と、選考フローについて共有いたしました。

続いて本章ではDMMから内定を得るためにすべき3つの対策事項を紹介します。

グループディスカッション対策

DMMの選考では、比較的難易度の高いグループディスカッションが課される場合があります。

基本的に、グループディスカッションとは、「アウトプットの評価」よりも、「結論までのプロセス」に評価の比重が寄る選考過程なので、「チームメンバーとどう議論を進行するか」「適切なロール(役割)を意識できているか」を中心に取り組みましょう。

当サイトでも、現役の外資系コンサルタントが実際に就活生時代に行っていたグループディスカッションの対策を解説している記事がありますので、ぜひ読んでみてくださいね。

自らの行動エンジンを明らかにする

DMM.comは、さまざまなプロダクトを世の中に出していくにあたって、「自ら考え、実行し、周りを巻き込んだ経験」を重要視します。

そのため、自らの行動のモチベーションはどのようなものであって、それがDMMでは活かされるということが述べられるように準備しておきましょう。

ただ優秀なだけではなく、自らの行動や自立性を客観視できるような視野の広さを持ちましょう。

就活ジョブジョブでは面接まで視野に入れた、内定にグッと近づけるガクチカ作成について解説している記事も書いています。

簡単4ステップで、面接対策にもなるガクチカの作成ができるようになるのでぜひ読んでみてください。

DMMでなければダメだという明確な志望理由を示そう

他企業にも当てはまるような志望動機では「うちじゃなくてもいいのでは?」と思われる可能性が高いです。

そのため選考では、確固たる入社意思を伝えるための明確な志望理由が必要となります。

志望理由を考える際は「なDMMなのか」「興味のある部門はどこか」「キャリアビジョンは」という観点から、自らの経験と併せて志望理由を明確にしておくといいでしょう。

また、具体的に「どの事業に関わりたいか?」を聞かれる場合もあります。

いくつか興味のあるプロダクトを用意しておき、そのサービスにおける課題感や、自分だったらどうグロースさせるかの意見などを用意しておくと建設的なディスカッションと面接ができるでしょう。

このような明確な志望動機や、具体的な事業への理解を深めるには、実際に働いている社員から話を聞けるOB訪問がおすすめです。

OB訪問では、先輩社員からざっくばらんに話が聞けます。

「なぜDMMを選んだのか」「仕事の内容」「やりがい」「キャリアビジョン」などを聞くことで、実際に自分がDMMで働くイメージを持つことができ、魅力的な志望動機を描くことができるでしょう。

しかし、OB訪問はどのようにすればいいか分からない方がほとんどだと思います。

「OB訪問の申し込み方法」「当日の流れ」「おすすめの質問例」「OB訪問後のお礼メール」まで解説している記事があるので、少しでも内定獲得の可能性を増やしたいという方はぜひ読んでみてくださいね。

DMMのその他の気になる情報

DMMの年収

就職活動では、高収入を志望動機にするのはタブーですが、実際は気になりますよね。ここではDMMホールディングス全体の平均年収を記します。

有価証券報告書の調べによると、令和2年の平均年収は427万円となります。

DMMの初任給

DMMの初任給は以下の通りです。

月給30万円~

厚生労働省の調査によると、令和2年度の新規学卒者の給与額は大学卒で22万6000円、大学院卒で25万5600円なので、DMMの初任給は平均よりも良いといえます。

DMMは職種・能力別に年俸が新卒でも分けられているようですが、基本は新卒時でも高給与なようです。

最後に

最後まで読んでくださり、ありがとうございました!

今回は、DMMの経営理念や将来性などの企業概要と、さらに採用フローなどの採用情報についてまとめました。

本記事の内容が、少しでも皆さんの就職活動をより良いものにできたら幸いです。

皆さんの就職活動を応援しております。